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[11648] GISTの術後の過ごし方について ひろ - 2022/02/15(火) 11:51 - MAIL

約2年前にGISTの切除手術をしたのですが、再発の可能性が高く、今はイマチニブで再発を抑えています。
他に再発を抑えるためにやっていることはありますか?
僕はゴーヤやブロッコリースプラウトを食べたりウコンを飲んだりしています。
あと丸山ワクチンも気になっているのですが、試した方はおられますか?

[11649] 再発を抑えるために 奥G - 2022/02/17(木) 09:39 -

ひろさん
私は患者家族ですが、高リスク患者である妻と二人三脚で20年にやってきました。基本的にはイマチニブの効果を最大限に得る、これを念頭に置いています。現在イマチニブと併用することで治療効果を上げるかもしれない薬剤の治験が、国内外で始まっていますが、どれもまだ不確かなものです。
何かを足すことで相乗効果が生まれるのかもしれませんが、可能性で考えた時、今はどちらかというと薬の効果を落としたり、副作用を増大させる要因になる事の方が多い、私たちはそう考えています。
食事をバランスよく摂る、塩分を控えて浮腫みを抑える、といった事だけでも成果は得られていますし、何より無理なく長く続けられます。

丸山ワクチンは、この掲示板でも何度か話題に上ってはいます。ただ副作用軽減を狙って打った方はおられましたが、効果が上がったという話は聞きません。まだ効果が証明されていないというお話は国立がん研究センター東病院の内藤陽一先生もされていました。
https://www.youtube.com/watch?v=4tJ_wMCRHnc&list=PLffG52kbFYNTvAECrfol4d0H21LZI_mhH&index=3
(34分頃です)
担当医が許可される範囲で何を足すかは各自の判断ですが、結果は目に見えないものですし、正解は人それぞれなのではないでしょうか。それだけに無理なく続けられる方法を選ぶことが大事かと思います。

[11650] ありがとうございます。 ひろ - 2022/02/18(金) 17:29 - MAIL

高リスクで20年経つのですか!
いまだにイマチニブを飲んでいるのですか?
永遠に飲み続けなければならないのでしょうか?

[11652] 治療に対する考え方も変わっていきます 奥G - 2022/02/20(日) 17:15 -

ひろさん
妻が罹患した当時、治療薬は一つしかありませんでしたので、予防的にグリベックを服用するという考え方は一般的ではなく、初発GISTの摘出手術を受けた患者さんのほとんどは、再発したら服用するという、いわゆる「最後の手段」としてグリベックを考えていました。
ですの妻の場合も一度再発しておりますので、他へ転移している可能性を考えると、効果が続く限り服用を続けなくてはなりません。

しかし現在は予防的服用(アジュバント服用)が一般的で、しかも3年で終了して良いということになっています。3年以上の服用については、まだエビデンスがありませんが、あと5年ほどで新しいエビデンスが出てくるでしょう。

治療に対する考え方は、新たなエビデンスが出るたびに変わっていきますが、これまでの研究結果だけで考えても、高リスク患者さんであっても再発がなければ、どこかで服用をやめることも検討できるはずです。
実際にそうされて再発なく過ごされている患者さんも多いと思いますよ。

[11653] TED日本語 - ウィリアム・リー: 癌が消滅する食し方 Sunny北加 - 2022/02/21(月) 01:42 -

GIST歴、25年を超えるシニアーです。グリベック/イマチニブ服用は18年になります。

前にもここでもすすめたのですが、下のYouTubeを観てください。
TED日本語 - ウィリアム・リー: 癌が消滅する食し方
https://digitalcast.jp/v/13238/
ご存知だと思いますが、ストップして重要な部分を読み返してください。
ウコンは英語でTurmericです。 ウコンは14:30のグラフで上から4番目にAntiangiogenesis, 抗血管新生の効果が良いとでています。お茶もよいようです。お茶、コーヒー、ソフトドリンクに含まれるカフェインはイマチニブの代謝物質、CYP450 系のエンザイムの取り合いになり副作用がきつくなるでしょう。私はお茶は水でいれ、コーヒーワーマーで温かくして飲んでいます。60-70°Cではカフェインがでなく、お茶の有益なエピガロカテキンがでます。しかし、スーテントを服用者はお茶のエピガロカテキンがスーテントを無効にするとのリポートがあります。

GIST再発を防ぐ第一はうまく副作用対策しイマチニブ服用続行だと思います。
ブロッコリースプラウトは抗癌効果があるとのあるサイトで読みました。同時にブロッコリーは比較的に多くのCoQ10が得られる食べ物です。CoQ10は細胞内のエネルギー源、ATPの再生に必須です。20代から体内、特に心臓、肺、肝臓、腎臓内に含まれるCoQ10は顕著に減少し、これらが老化、あるリポートではがんになる原因の一つだと書かれていました。
私は最近になり、これを知り、CoQ10をのみ始めイマチニブの副作用が顕著に良くなり、QOLの改善を体験中です。
これはG.netで最近ポストしました。一時的に登録なしで読めるようにしました。参考にして下さい。
「私のイマチニブ長期的副作用を顕著に緩和中のコエンザイムQ10」
http://gist.sns-park.com/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=3147

下も大いに関係しています。
「どうしてPETスキャンは腫瘍を光らすの? 答えは がんのATP生成」
http://gist.sns-park.com/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=3185

[11656] ありがとうございます。 ひろ - 2022/02/26(土) 19:35 - MAIL

僕の主治医はそういったことは何も言ってくれないので、皆さんのご意見とてもありがたいです。
参考にさせていただきます。




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