胃粘膜下腫瘍(ジスト疑い)と伝えられている者で、時々ここをのぞかせていただいています。お医者様には腫瘍を取って検査にかけない限り、ジスト確定診断はできないと言われており、同様にネットにも書かれていますが、こちらの掲示板では巨大化してないものでも(2センチ程度)手術前に確定されてる方が多々いらっしゃるように思いますが、どういった手順を踏まれ確定させていらっしゃるのでしょうか?私自身は、数年前に1センチ程度の胃粘膜下腫瘍が見つかり経過観察下にありましたが、年初にCT検査で2センチ強となり、年齢を考慮し取ってしまっても良いかも。と伝えられております。先生には、迷入膵かジストで、後者の確率が高いだろうとの診断です。ただ、急激に大きくなってるわけではない為半年後に判断でも良いとは言われていますが、不安を抱え過ごす事に疲れており開腹を検討しております。また、開腹手術にあたり、地元の総合病院にお世話になるのか、ジストに精通したお医者様にお願いすべきかを非常に悩んでおります。後者がベストと思いながらも確定できてない中でどこまで考慮すべきかを非常に悩んでおります。経験されてらっしゃる方、お伺いできれば幸いです。
自分は別の手術の手術前検査で、胃原発GISTが見つかったので 何の予備知識もないまま手術を受けました その後 病床で検索してGISTをお勉強してここに辿り着いた一人です探す時間が有ると言う事は ある意味ラッキーかもしれないので 専門医がいらっしゃる病院にお願いするのが良いかも知れませんね参考までにhttps://gist.jp/meibo
きまさん下記のリンクはGISTの診療ガイドラインですが、http://www.jsco-cpg.jp/item/03/algo.html#gist_algo_12センチ程の大きさになると、EUS-FNAB(超音波内視鏡下穿刺吸引生検)により、実際に腫瘍の組織を採取して調べることで、おおよその診断を出すことが可能になります。ただし、2センチといってもまだまだ小さく、腫瘍の位置や性質などにより、十分なサンプルが採取できないことがありますので、最終的には術後の病理検査の結果を待って確定診断となります。採取した組織が微量であっても、下記のように明らかにGISTと診断できる場合もあります。術前にGISTと診断された皆さんは、おそらくこの検査でKITが陽性(+)等だったものと思います。http://www.jsco-cpg.jp/item/03/algo.html#gist_algo_7現在は5センチ以下であれば開腹はせず、腹腔鏡下での低侵襲手術が主流です。消化器の診療実績の多い大学病院やがんセンターであれば、まず間違いの無い治療が受けられるはずです。ご心配であればヘパイストスさんが示されている研究会の専門医名簿や、下記の病院検索https://tk2-204-11583.vs.sakura.ne.jp/を参考にしてください。また、希少がんセンターのホットラインhttps://www.ncc.go.jp/jp/rcc/hotline/index.htmlでも、病院の紹介が受けられると思います。
ヘパイストスさんご丁寧な返信ありがとうございます。残念ながら県内に登録医師がおりませんでしたが、仰る通り悩める事は幸せなことと実感しております。慎重に判断したいと思います。ヘパイストスさんの経過が良いであろう事お祈りしております。
Sumitoさんガイドライン等の情報、ご丁寧にありがとうございます。超音波内視鏡については医師に確認したものの、イマイチ理解できずにおりましたが、Sumitoさんの説明でクリアになりました。どうも、担当医は腹腔鏡手術を好まない様で(知り合いの医療従事者からの情報)、開腹を勧めて下さってるのですが、選択肢を示していただけなかったことに少し引っかかってます。手術については、皆様から頂きました情報を参考に悩んでみようと思います。ありがとうございました。