海外でAyvakit、Qinlockが承認されて1年が経過しています。ドラッグラグを抱えてしまった日本ですが、国内製薬メーカーの大鵬薬品より、GIST4次治療薬TAS-116=ピミテスピブ(Pimitespib:HSP90阻害剤)がGIST(消化管間質腫瘍)を対象とした第V相臨床試験で無増悪生存期間を有意に延長したと発表されました。
世界の標準治療からは外れますが、スチバーガに耐性となった日本のGIST患者さんにも、ようやく次の治療が届けられます。
https://www.taiho.co.jp/release/2021/20210222.html
GISTERSでは一日も早くこのピミテスピブが承認されるよう、早期承認を求める活動を開始します。
コロナ禍のためネット上での活動が主になりますが、皆さんのご協力が不可欠です。詳細は追ってお知らせいたします。どうぞよろしくお願いいたします。