日本のGISTガイドラインはもう数年アップデートされていないので、2019年5回目アップデートされたアメリカGISTガイドラインを覗きました。 https://www.nccn.org/professionals/physician_gls/pdf/sarcoma.pdf このページGIST-6以降に書かれています。 これで、お友達の現状を見ると Completely resected (no preoperative imatinib) →Observe (low-risk disease)→ H&P、Imaging every 3–6 mo for 5 y, then annually. H&PはHistory and Physical Exam、診察でよいでしょう。ImagingはCT, MRIなどです。5年間3-6ケ月おき、その後は毎年 と書かれています。 この同じサイトにお友達の胃GIST転移の可能性が書かれていました。 ≤2 cm to ≤5 <5 mitoses/50 HPFsMetastasis rate: 1.9% >5 mitoses/50 HPFsMetastasis rate: 16% これらは統計的な転移率ですが、再発率ではありません。 胃原発、腫瘍径3.5センチ、核分裂数4のGISTの再発なしの可能性は5年目で80+%です。これはアメリカのLRGのサイトでグラフが見られます。 https://liferaftgroup.org/risk-of-recurrence-details/