●過去記事検索
(キーワードを記入してください。)
 

GIST患者のための情報ページ
 
GISTERS.netのご案内 

その他の情報
 
   
 
 
[10605] 病院選び 廣石 - 2019/08/15(木) 19:44 -

はじめまして。神奈川県・鶴見在住の廣石と申します。

6月に受けた人間ドックの胃カメラで、主人に4mm の胃粘膜下腫瘍が見つかりました。担当医はただ、まだ小さいから一年後の経過観察で十分と言うのみで、エコー等の追加検査の提案もありません。都内の大学病院(北里研究所病院。相模原の有名な北里とはべつものです。)ですが、不安なため、万一手術となった場合にも対応できるgist 専門医のいる病院にかかりたいと考えています。
アドバイス難しいと思いますが、どこか経過観察含め対応可能な安心できる病院はないでしょうか?

癌センターのリストも見たのですが、専門医の多そうな癌研有明、中央病院は受診に担当医の悪性書見が必要そうで、現時点では門前払いされそうです。
自宅から比較的近い横浜労災病院はgist 専門医が水曜のみの非常勤の地口先生しかいらっしゃらず、容態の安定している患者は他の病院を紹介するとあり、こちらも現病院での経過観察と門前払いされそうです。 

[10616] 時期ではないと思います yukino - 2019/08/19(月) 02:12 -

廣石様
こんにちは。
1年前に12mmの胃粘膜下腫瘍が見つかり、経過観察しているものです。ご心配なお気持ちお察しします。
現在4mmという大きさであれば、今はそれがGISTなのか他の腫瘍なのかを確定するのは難しいでしょうね。ですので今GIST専門医のいる病院に移るのは時期尚早だと思います。
転院したとしても安心できるのはほんの一時です。各種検査を受けても悪性良性、がん種の特定はできず、経過観察となるのは同じですし、本当に転院して良かったのか?もしGISTでなかったらどうすれば良いのか?心配は尽きることなく、次々と湧いて出てきます。

動くのであれば、根拠がはっきりとしてからの方が良いと思います。歯がゆい思いですが、今転院したり手術を受ける事は、逆にリスクを負う事にもなりかねません。
国立がん研究センターの西田先生のご講演ビデオを見ても、目視できるほどの大きさになるGISTは1000人に1人の割合で見つかっています。その中で手術などの治療が必要になる方は100人に1人。
つまり廣石さんのご主人が治療が必要になる可能性は現在1%です。

私も先日1年ぶりに検査しましたが、12mmのまま変化なしで次の検査はまた1年後です。身体の中に異物がある事は気分の良い事ではありませんが、下手に手術して飲みこみ苦や、逆流性食道炎などにもなりたくありませんし、今の時点で手術しても保険が下りる事はなさそうで、自己負担までして合併症になるのはごめんです。

私も最初は相当悩みましたが、今は経過観察して今後の事を見極めたいと思っています。

[10619] 可能性で考えると 義男 - 2019/08/19(月) 13:13 -

廣石さん、こんにちは。
患者歴16年で、現在もグリベックを服用しています。

診断から間もない頃は、ご不安ばかりが大きくなリますね。
ですが、きちんと経過を見て対処すれば完治できる段階ですので、ご本人や主治医ともよく話し合って決めてください。
今後、もし転院するならばGISTではない可能性も考えるとがん専門病院ですが、ある程度病名が絞り込めてからでも遅くはないと思います。
診断予想が変わると、やはりこちらの病院の方が...と言う事にもなりますしね。

[10621] メディカルプラザ草加 金平先生 廣石 - 2019/08/19(月) 16:41 -

Yukino さん

コメント有難うございます。確かに急ぎ過ぎてもいけないのかもしれませんね。胃カメラのみしか受けていないため、EUS等の精密検査をして腫瘍の正確な大きさ等を確認した上で対応を考えた方がいいのでは?と思っています。

義男さん

コメント有難うございます。掲示板からメディカルプラザ草加の金平先生のhp にたどり着きました。金平先生は胃粘膜下腫瘍のスペシャリストのようです。
現時点で金平先生に診て頂くのは時期早尚でしょうか?

[10622] サイズが小さい場合 義男 - 2019/08/19(月) 18:48 -

サイズの小さなGISTについては、現在のGIST診療ガイドラインでは2pがラインになってるようです。それ以下では生検にしてもエコーにしても正確な診断が難しいという事だと思います。

http://jsco-cpg.jp/item/03/algo.html#gist_algo_1

2p以下であっても悪性所見があれば相対的切除、ただし術前組織診断ができていない場合、術中病理診断が望ましいと書かれています。

金平先生もGIST研究会に所属する先生ですので、基本的にはこのガイドラインに沿っての治療になるはずです。現時点ではサイズと悪性所見があるかどうかが問題になります。

https://gist.jp/meibo


おそらく現在担当されている先生は内視鏡検査の映像から悪性所見なしと判断されたと思われます。
ですので、その画像を見ながらの説明を求め、EUSやCT検査を今しない理由を確認すると良いと思います。その説明でどうしても納得できなければセカンドオピニオンを受けても良いでしょう。

どのような大きさ、形で悪性所見というのか、については西田先生のご講演ビデオを見ると理解できます。

https://oncolo.jp/seminar_video/mte_41

https://www.youtube.com/watch?time_continue=1674&v=0dvCQDd0wVQ

[10630] 有難うございます。 廣石 - 2019/08/22(木) 14:37 -

義男さん

有難うございます。
医師は、これまでの経験(おそらく、ガイドライン)から経過観察でいいんですよ、と言うのみでしたので、思い切って金平先生の外来を予約しました。
運良く31日土曜の予約が取れたので、行ってこようと思います。




このレスは↑上記の投稿への返信になります。内容が異なる場合はブラウザのバックにて戻ってください

投 稿 欄
お名前(必須)
題名(必須)
内容(必須)
メール
URL
削除キー(推奨) 項目の保存
Number
Pass
管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板