今日、担当医から暮れ(2018年12月)におこなった組織検査(腫瘍に針を刺して採取)の詳しい結果を聞いて来ました。 KIT―DOG1→弱陽性 大きさ→36o×24o 場 所→直腸 転 移→なし 細胞分裂数→0/25HPF(採取は腫瘍の一部分なので、手術で取った腫瘍を検査するのと比べると部分的な情報ではありますとのことでした。)私が、この腫瘍があるのを知らされたのは、2017年の夏に腎臓結石になり、CTを取った際に写り込んできた時でした。その時の大きさは、33o×24oでした。当時は、結石の治療が優先だったので、落ち着いたら腫瘤の検査もしてくださいと当時の担当医から言われました。 2018年夏に人間ドックでpetCTを受けたところ、悪性の可能性があると出ました。この時の大きさは、35o×25oでした。そこから現在の病院でMRI、大腸内視鏡、組織検査を受けて現在に至っています。来月2月に、労災病院の地口先生のGIST専門外来にセカンドオピニオンを伺いに行く予定です。
こんばんは。検査の結果を拝見しました。大きさだけで言えば、そろそろ切除しようか、と考えるところですが、16ヶ月の間に大きさにも変化はなく、奥Gさんが推察した通り、分裂像数もゼロ、という事で、この結果からは悪性の所見は見当たりません。おそらく木が年輪を重ねるように長い時間をかけて大きくなってきたもので、もしかすると一生このままの大きさかもしれません。>(採取は腫瘍の一部分なので、手術で取った腫瘍を検査するのと比べると部分的な情報ではありますとのことでした。)と説明してくださっているところも親身で丁寧な印象を受けました。弱いとはいえ、KIT、DOG1の発現があるところから、まずGISTで間違いないとは思いますが、悪性度はとても低く、経過観察もうなづけます。気になるのはPET-CTで悪性の可能性と出ているところです。画像の大きさだけを見て、単に可能性の話をしたのか、FDG(PET検査薬)の集積があったのかは分かりませんが、後者であった場合は慎重な経過観察が必要という事になります。念のために専門医のセカンドを受けておけば安心ですね。直腸の手術となると位置によってはストーマの造設もあり得ます。焦らず慎重に、いろんな意味で後悔のないように進めていただきたいと思います。
義男さん、ありがとうございます。PET―CTの判定には、皮下結節を認めます。 PET検査では、部位に強い集積を認めます。悪性病変の疑いがある他、一部の良性の軟部腫瘍や強い活動性炎症の可能性も考えられます。SUVmax=11.4 (2.5以上は悪性を疑う)と記されています。
強めの集積がありましたね。ただサイズは変化していない。これをどう見るかという事になります。他の炎症性腸疾患という可能性もありますし、慎重な見極めが必要ですね。セカンドを有効に活用してください。
ありがとうございます。慎重に進めたいと思います。
セカンドオピニオンに行きました。暮れに採取した組織を、もう一度詳しく調べることになり、調べた結果GISTではないことが分かりました。そして、私の腫瘍が何であるかも分かりました。今後は、専門の病院で治療をしていくことになりました。 こちらに投稿させていただいて、皆さんのご意見や、情報収集し治療に臨んでおられる姿に私も大変励まされました。お世話になりました。ありがとうございました。