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[10165] LECSについて tm - 2019/01/20(日) 21:55 -

はじめまして。
4月に81歳になるGISTの父がいます。
2015年12月に診断され翌2016年1月よりグリべックを1日4錠服薬しています。当初13センチあった腫瘍が現在5.5センチぐらいとの事です。昨年春頃より、貧血が進行し、入院や輸血を繰り返しています。また、それらの感覚が1ヶ月持つか持たないかの状態です。
昨年末新聞でLECSという手術がある事を知ったのですが私の父の場合、この手術は可能でしょうか。グリべックを丸3年服薬し、5センチ超の腫瘍の場合は難しいでしょうか。

[10166] 理由があるのでは? 義男 - 2019/01/21(月) 02:14 -

tmさん
お父様の事、ご心配ですね。

貧血が進行しているとの事ですが、出血なのか副作用によるものなのか、いずれにしても体力的に手術が受けられる状態なのか、腫瘍の状態として手術した方が良いタイミングなのかが問題で、5cm超という大きさや服用年数はあまり問題ではないと思います。

手術が受けられる状態で、手術により予後が改善されるのであれば、どのような術式であっても手術を受けるべきですし、病院や医師によって得意とする術式がありますので、できるだけ侵襲の少ない方法での手術を考えて頂ければ良いと思います。

一つ気になるのは、始めから手術を考えていたのなら、効果が得られて腫瘍が縮小した時点で手術を行っているはずですので、3年の間、手術の具体的な計画が出ていないという事は、何らかの考えがあって、あるいは手術ができない理由があっての事なのではないかと感じました。お父様ご自身のお考えなども含め、その辺りはどうなのでしょうか?

[10167] 義男様 tm - 2019/01/21(月) 03:48 -

早速返信頂き、ありがとうございます。心強いです。
いわゆる町医者さんから、現在通院している病院へ、すぐに受診するように言われたのですが、当時、GISTに詳しいDr.がおられ、すぐにGISTとわかり、グリベックを開始していますが「腫瘍が13センチと大きく、手術できない?」と家族は認識しています。(父はその後、認知症と診断されましたが、自身の病気については、当初より詳しく理解できていない?)
2016年1月に、グリベック開始しましたが、その年の3月末に主治医が転勤され、その後現在3人目のDr.が診て下さっています。
私が調べられら範囲では、ごくごく標準的な治療法(グリベック服用と、3ヶ月に1度CT検査)だと理解し、父の年齢や通院を考えて、現在も同じ病院で診ていただいています。
貧血は、グリベックによる副作用ではないかと‥毛細血管拡張症と聞いたことがあります。
LECSの記事を見て調べると、80歳代の認知症の患者さんがされた例もあり、グリベック服薬期間や、5センチ超の腫瘍でも可能なら、一度主治医に聞いてLECSに詳しいDr.のおられる病院へ、セカンドオピニオンも‥と考えてみたりするのですが‥

[10168] 貧血の改善が必要 奥G - 2019/01/21(月) 11:50 -

tmさん
初めまして。
LECSを含め手術を受けるには、やはり貧血症の改善が必要でしょうね。お住まいの地域を教えて頂くか、右の一番下から管理人のーSumitoさんへ連絡してお住まいの地域の専門医のご紹介を受けてはどうでしょう?
手術を受けるにも最適なタイミングがあり、効果が薄れてから手術しても予後が改善しないというデータもあります。
義男さんが書かれていますが、手術が受けられる状態か、手術で予後が改善するのか、専門医の意見が必要な時かもしれません。お急ぎなら希少がんセンターのホットラインで、西田先生のセカンドを早急でお願いしてみるという方法もありますね。03−3543−5602です。

[10171] 今一度 義男 - 2019/01/22(火) 01:16 -

tmさん
治療歴についてありがとうございます。
おそらく最初の主治医は腫瘍の変化を見ながら、治療を組み立てるおつもりだったのではないかと想像します。しかし引き継がれた先生方は結果的にはこれまでの治療を踏襲されたのみで、次のステップへは進めなかったようですね。
この3年の間に認知症の発症など、ご家族としてもご心配が続いたでしょうし、そのような時に入院や手術に臨むことは、ご本人にもご家族にも負担が大きかったでしょう。

現在は低侵襲の術式が増えてきていますが、であっても、やはり手術に臨むためには、全身の状態が良い事、つまりお元気である事が条件になってくると思います。

認知症にもいろいろ程度という事もあるでしょうし、総合して考えた時に、今ご家族がお父様と一緒に目指すゴールはどこなのか、それを今一度考えてみる必要があるのではないでしょうか。

手術となれば痛みや制約を伴います。肉体的、精神的にそれらに耐えうるのか、それは主治医の管理の範疇でしょうし、手術で得られるベネフィットに関しては専門医の意見も必要だと思います。




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