こんばんわ。gist闘病中の母を持つものです。今回抗癌剤の耐性についてお伺いしたいです。私の母は2017年12月にgistが発覚し、発覚した時点では、小腸原発に加え、肝転移、腹膜播種の状態でした。肝臓にはかなり広がっており、手術は不適応。抗癌剤を開始しています。しかし、薬剤耐性がつくのが大変早く、翌年4月にはグリベックに耐性がつき、その後4月からスーテント服用。こちらも11月で耐性がつきました。以降スチバーガを使用。肝数値は横ばいで来ていました。現在もスチバーガを服用しておりますが、副作用が酷く本来4錠のところ、2錠で服用しております。昨年末前に落ち着いていた肝数値と炎症の数値が上がり、年末年始は休薬期でもあり、抗生剤の服用した所、炎症の数値は昨日落ち着いていましたが、肝数値は上がっていました。担当医いわく、肝数値の悪化は、薬毒性によるもの又は腫瘍が悪さしているかとのことで、CTを取りましたが、腹腔内の状態は大きく変わらず。現状で理由が不明のためもう1週間休薬を伸ばし、採血予定です。そこでもし薬毒性、またはスチバーガに耐性がついて効かない場合、もうこれ以上の治療は無いのでしょうか?例えば一年前に使っていたグリベックは時間を開けても効果はないのでしょうか?担当医の先生は、期待は出来ないとは言われました。まさか1年で全ての抗癌剤が使えなくなるとはという感じです。名古屋在住で今度がんセンターにセカンドオピニオンに行く予定ではありますが、全ての3つのお薬に耐性がついた後、何か出来ることや治療歴がある方いれば是非ご教授下さい。TAS-116が本当に待ち遠しいですね。
armtkさんYURIMARI(父)といいます。家内がGIST患者です。名古屋在住とのことですね。今、どちらの病院にかかられているのか分かりませんが、名古屋でGIST専門医と言えば、現在藤田医大病院の臨床腫瘍化の澤木先生にかかられることをお勧めします。http://rinsyousyuyouka.web.fc2.com/staff.html澤木先生は以前からGIST専門医として、多くの臨床を経験していて、GIST研究会に所属し、また、GIST治療ガイドラインの策定委員でもあります。また、現在、TAS116の治験も藤田で行っています。愛知県がんセンター中央病院もいい病院ですが(家内もお世話になっています)、TAS116治験は行っていません。もしかしたらセンカンドで行ったがんセンターで澤木先生を紹介してくれるかもしれませんが、なるべく早く、澤木先生のところへ行かれることをお勧めします。また、名古屋では、以前から中部GIST患者と家族の会が開催されていて、澤木先生も中心メンバーとして、多くの仲間と交流、勉強する場となっています。https://gistchubu.jimdo.com/大丈夫です。何かあれば、ここでも、患者会のメールでも結構ですので連絡ください。一緒に歩いて行きましょう。
yurimari様ご丁寧な返信感謝致します。早速家族内でお話し、澤木先生にセカンドオピニオンかかることにしました。治療法の限界を感じ元気のなかった母も心無しか少し元気になりました。交流会についても良いね、行ってみようかなとのことで少し前向きになれました。ありがとうございます。家族としても私達だけじゃないんだと少し気持ちが楽になりました。一緒にがんばりましょう。yurimari様の奥様、またyurimari様ご自身もどうぞご自愛くださいね。
armtk様はじめまして。岐阜県に住む、セピアと申します。私も3薬剤耐性(グリベック、スーテント、スチバーガ)で、昨年末から藤田医科大学病院にて澤木先生にお世話になりながら、TAS-116の第V相治験を行っております。TAS-116の治験は、全国で6病院でしか対応出来ませんが、そのうちの1つが藤田医科大学病院です。進行度が早いようですので、早期に、澤木先生の門を叩いてみてください。
お返事遅くなって申し訳ございません。セピア様の心強いお話感謝致します。現在紹介状を頂き、澤木先生とアポイントの日程調整の段階です。母の場合、スチバーガで薬剤性の肝障害が出てしまったので治験対象かはわかりませんが、早急にかかりたいと思っています。ありがとうございます。セピア様も三薬剤に対し耐性が付いているとの事で、不安な日々をお過ごしかと思います。母も、私達家族も同じなのでとっても気持ちは分かります。上から目線に聞こえたら申し訳ないのですが、一緒に頑張っていきましょう。インフルエンザも流行してますのでくれぐれもご自愛ください。本当にありがとうございます。