母が小腸GISTで、2週間後に手術を控えていたのですが、大阪に住んでいる身内が、手術を受ける予定の病院よりも大阪でGISTで実績を出している病院で受けた方がいいと言っています。身内が色んな人に聞いて、高橋先生が良いという話を聞きました。身内の話では高橋先生は開業したらしいので、調べて見たのですが大阪大学にいるという経歴しか出てきません。そこで知っている方がおられたら教えて欲しいのですが、高橋先生は今どこで医師をしているのでしょうか。そしてまし高橋先生のもとで手術を受ける事ができたのなら手術が先延ばしになることは確実だと思います。その間に他の場所に転移する可能性はあるのでしょうか。大きさは8〜10センチです。PETや造影検査など色んな検査を受けてきましたが小腸以外の場所では反応はありませんでした。
どうかよろしくお願いします。

プラットさん
お身内の方も親身に考えて下さった結果だと思います。確かに大阪大学医学部附属病院でしたらGISTの症例は数多く診ておられますので、間違いないと思います。高橋先生個人でというより、治療全般、病理診断、ケア全般についてGISTをよく知っている対応ができるという事です。

ただ、今の病院でも手術に向けて検査を重ね、準備を進めておられると思います。それをどう捉えるかですが、
プラットさんやお母様が、今の病院の対応や執刀医の説明に疑問を持っていたり、皆さんのご不安が消えないようでしたら、お身内の言うとおり転院も考えて良いとは思います。

GIST治療は手術しておしまいではありません。転院となると、手術前後のご家族の付き添いの問題、術後の通院の問題、緊急時にどうするか等も絡みますので、十分に検討していただく必要があります。まずは主治医と手術、その後の管理等についてもよく話し合ってみてはいかがでしょう。

ちなみに消化器外科の高橋剛先生は現在も阪大病院におられます。別の病理や遺伝子解析の権威でおられる高橋克仁先生は、東京の三田病院へ移られました。その件を混同されているのかもしれませんね。

手術は阪大、その後の管理は今の病院、というのが理想的ではありますね。

希少がんセンターのホットラインでも、阪大へのご紹介はできると聞いています。お電話してみてはいかがでしょう。こういった問題は患者間で話してもらちが明かない部分かと思います。

患者さん・ご家族・一般の方は　電話番号：03-3543-5601
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