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[9926] 教えてください。 ブラット - 2018/09/06(木) 00:33 - MAIL

こんばんは。初めて書き込みさせていただきます。
母が小腸GISTと診断されました。もう何ヶ月も前から腹痛に悩まされていて、かかりつけの病院でPETなども受けていたのですが何も問題はなく家族一同安心していました。ですが腹痛は改善されることなく、一ヶ月前に他の病院で診てもらったところ原因がわからないので大きい病院を紹介してもらいました。いろんな検査をしてもらい、先日小腸GISTだと言われました。大きさは8〜10センチほどだと言われました。手術は2週間後に控えています。癌ではないので安心してくださいと言われたので私たち家族は安心しきっていたのですが、GISTで検索してみると転移したり、薬を飲んで行かなければならないというのをたくさん見ました。母もそのようなことを見てだいぶ落ち込んでいます。 こういう時になんと声をかければいいのかわかりません。一番辛いのは母なのに何もできないのが悔しいです。どういうサポートができるのかが知りたいです。手術まで2週間の間で悪性に変わってしまうことはないのでしょうか。
長文になってしまい申し訳ありません。色んな方の意見を聞きたいです。よろしくお願いします。

[9927] 可能性の話をします。 Sumito - 2018/09/06(木) 01:17 - MAIL

プラットさん
お母様の病状、ご心配ですね。

http://www.gisters.info/gist%E3%81%A8%E3%81%AF/
こちらにもありますが、「がん」という言葉には二つの意味があります。読んでいただければ分かるかと思いますが、GISTは「癌」ではありませんが、肉腫という「がん」に分類されます。
先生の言葉の真意は解かりませんが、GISTの特徴としてリンパには転移しにくい性質を持っていますので、手術の際にはリンパ節郭清を行わないなど、一般の「癌」手術よりは規模の小さな手術で済みます。
また、数か月間痛みが続いていてもPETが光らないという事からは、腫瘍細胞は活発には増殖しておらず、何年も時間をかけてゆっくりゆっくりと大きくなってきた腫瘍である可能性があり、ある時点から腸管や他の臓器を圧迫し始めたため、痛みが出たのかもしれません。つまりサイズ的には大きな腫瘍ですが、それ自体は良性なのかもしれないという事です。
これらの事が理由で「癌ではないので安心してください」という言葉に繋がったのではないかと推測できます。

懸念事項としては、PETに映りづらいGISTもある事、大きさや小腸原発という事から、再発リスクは「高リスク」となる事です。

私個人の意見ですが、おそらく前者である可能性が高いと思います。
はっきりとしたことは術後の病理検査で腫瘍細胞の分裂像数等が分かってからになりますし、サイズから判断しても、念のため予防として、グリベックの服用を3年間続けるよう勧められるとは思います。

ですが前者であった以上はあまりご心配する必要はありません。今はしっかりと取って頂けるよう、ゆっくり静養なさってください。

手術が無事に終わり、早くお元気に戻られるよう願っています。

[9928] ありがとうございます。 ブラット - 2018/09/06(木) 01:34 - MAIL

Sumitoさん返信ありがとうございます。
GISTについてのホームページ拝見させて頂きました。
癌ではないということであって、がんではないと言うわけではないんですね…

やはり再発リスクは高リスクの可能性が高いですよね。
こちらの掲示板を拝見させて頂いて、やはり心配なのはグリベックという薬の副作用が心配です。母は食べる事が大好きなのですが、薬を飲むことによって食事も制限されてしまうのでしょうか。 腫瘍のある部分を切り取って小腸をつなげるという手術をするのですが、免疫力の低下なども心配になります。。
ですがSumitoさんの仰っているとおり、今はしっかり腫瘍をとってもらうことを考えて、前向きに捉えたいと思っています。




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