母がGISTと診断され、播腫もあり何か望みを持って1年、1年を過ごしてほしいと願ってる娘です。光免疫療法は、固形がんに対して有用であると書籍"がん光免疫療法の登場"に書いてありました。GISTも固形がんではあるにしても、その望みは持てるのか、、、医師にきいたことがある、もしくは、何か知っている方がいれば教えてください。
申し訳ございません管理人さま、投稿し直したほうがよろしければ削除お願いいたしますm(_ _)m
「9830」についてお名前と題名を入れ替えました。光免疫については、今年1月に記事が出ていました。有料記事ですが、よろしければお読みください。日本での治験の実施責任者は国立がん研究センター東病院の土井先生ですが、先生はGISTの治療にも精通されている、いわゆる「GIST専門医」でもあります。現在の抗体はEGFRに的を絞っていますので、治験の順番的にはGISTは後になると思いますが、近い将来(といっても5〜10年先ですが)GISTも対象になり得ると考えています。日本でもこの秋には別の新薬の第V相治験が始まりますし、海外でも新薬の開発は順調に進んでいます。私達患者会も、これらを一つ一つを希望に変えていくために頑張っています。https://mainichi.jp/articles/20180112/k00/00e/040/343000d?_ga=2.100398427.437361521.1531742533-763990147.1528733385
入れ替えの訂正ありがとうございました。土井先生が東病院にて治験に関わっている上、GISTにも精通していることに期待ばかり高まってしまいます。転院先も迷いましたが、評判の良い先生がいらっしゃるときいて、がんセンター中央病院の方へ決めました。希望となるものが先とはいえあるのとないのでは、まったく気持が違うので、新薬のお話も励みになりました。ありがとうございます。今後もよろしくお願いします。
胃粘膜下腫瘍と診断され、2023/1現在、手術に向けて検査通院中ですが、光免疫療法での治癒は難しいのでしょうか?
まさよしさん光免疫治療は様々ながん種に応用できる治療として期待されていますが、今のところ頭頚部の一部のがんに限られて承認されています。部位が変われば使用する薬剤も変わりますし、効果や他の臓器への影響などは臨床試験で確認しなければなりません。GISTや他の粘膜下腫瘍に対しては、薬剤も開発されておらず治験(承認を目指す臨床試験)の予定もありません。今は既存の治療法からベストと思われる治療を選択してください。GISTは標準治療を受けた患者さんの生存率が最も高い事を考えますと、新たな治療法は標準治療を全て試した後の選択肢、と考える方が無難です。