5年前には、分からなかった影?が先月にレントゲンを撮って4pの腫瘍が写っていて5年前の写真と見比べたら1oの腫瘍らしき?物が有るとの事で詳しく見る為に胃カメラをして生検したらジストの可能性が有ると言う事ですねジストって成長が遅いとネットで見ましたけど5年間での成長ってこんな感じですか?それともそんなに悪いリスクでは、無いのでしょうか?
がん細胞は二倍、二倍と累乗的に細胞数が増えます。権威あるサイトによると人間のがん細胞の分裂周期は悪性で60日、遅いので100ほどだと知りました。それと1gのがん細胞数を基本にし、計算し、グラフ化したものをG.netにポストしました。下のURLでそのグラフが見られると思います。http://gist.sns-park.com/?a=page_o_img&file_number=3&year=2017&month=03&target_c_member_id=20&target_c_diary_id=685この計算によるとたかさんの腫瘍は増殖率は比較的に長いとみました。しかしこれがGIST腫瘍だと、この後の腫瘍径の増大はグラフが示すように非常に高速になります。真摯にうけ、しっかり治療をしてもらってください。
胃粘膜下腫瘍ですか。
ジストのリスク?関係なくジストの成長ってある程度大きくなれば、早くなるって事ですか?医者は、そんなに慌てる事は、無いと手術も優先順位がある(進行癌の人)から今直ぐに手術は、出来ないと言われ開き直ってます。Sunny北加さんの考えは、私のジストの成長は、低リスクですか?中リスクですか?高リスクですか?切って検査しないと分からないと医者には、言われまた。Sunny北加さんは、いろんなジストには詳しそうなのでもしも最悪、高リスクでも初めの何年間は遅いのでしょうか?
はいそうです。胃粘膜下腫瘍だと聞きました。筋肉の中の腫瘍で普通?癌が出来る場所では、無いからジストの可能性ですと言われました。
たかさん、コメントはLos AngelesのホテルでLap topでしたので、最初のポストが即受けとられなく、再度ポストして二重になりました。老体に鞭をうち400マイル(640q)ちょっとを6時間半ドライブして着いたばかりです。二重ポストは削除しました。そうです。がんの2累乗増殖は怖いです。たかさんのように4pまで大きくなるのに5年掛かりましたが、私のグラフが示すように2ケ月から4ケ月ほどで5pほどに増大します。悲しいかな、増殖により細胞内の秩序、すなわち色々のタンパク質の働きが乱れるようです。それらにより細胞分裂クローンニングが不正確になり、また変異を起こす可能性が高くなります。この間違いが二次変異を起こします。このGIST二次変異の可能性をHarvard大の病理数学者が発表したグラフを下のURLで見てください。http://gist.sns-park.com/?m=pc&a=page_fh_img&file_number=2&year=2016&month=10&target_c_member_id=20&target_c_diary_id=423私の計算グラフからたかさんの腫瘍は比較的にスローに増大したと読み取れます。しかし、これのみで悪性度が測れないのが現実だと思います。もしもたかさんの腫瘍がGISTであれば、その悪性度の因子は腫瘍径、増殖率、そして原発臓器だと読んでいます。でもこれら因子はあくまで統計的なもので、摘出後の腫瘍を病理医によるテストで大半が解るでしょう。GISTの治療の基本は摘出で一番大切です。たかさんのは胃GISTでしょうか。腫瘍径が4pで有れば腹腔鏡手術が可能ではないでしょうか。私のGISTは食道ですが、3.5pで胸腔鏡手術で摘出してもらいました。1997年です。マージンなしなので7年後に再発しました。でも二次変異がないようで、グリベック服用10年後に腫瘍の影の確認ができなくなりました。たかさん、GISTの怖さを納得した信頼できる外科医の治療は非常に大切だと思いますが。
グラフを見る限り医者の言う(そんなに慌てる事もない)の言葉を疑ってしまいますが・・・一度セカンドオピニオンを受けようと思います。まだジストって病気は、分からないですけどまたよろしくお願いいたします。
セカンドオピニオンもしっかりしたところでないと私の場合、2年前に1cm程度で手術を希望しセカンドでとりあえず手術の相談、可能性などを大金を出して聞きに行きましたところ今手術をするには、早いとか幸せでないとか言われ2年で5pまで大きくなって緊急手術となりました。澤木先生や山村先生の勉強会では、無料で相談していただけますのでぜひ参加して相談していただいたらいかがでしょうか。結局、大腸の半分をとられ便の排出に支障があります。もう一度大腸に再発したら人工肛門になります。
たかさんのサイトへの横割りコメントですみません。かっぱさんのコメント、特に2年間に1pから5pに増大したと読み、私の2累乗グラフに載せてみました。http://gist.sns-park.com/?a=page_o_img&file_number=3&year=2017&month=03&target_c_member_id=20&target_c_diary_id=6851pの横線と各カーブとの交差点から右に2年動かし、5pの横線と交差するカーブを探すと、たかさんの腫瘍の細胞分裂周期は90日から100日だと判断できます。比較的に遅い、すなわち活発性の低い腫瘍だと思っています。たかさんの細胞分裂数値はどの位だったのでしょうか?
2年で4pも増大ってジストでは、早いと言うのかな?セカンドオピニオンを受けるには、ジストの詳しい実績のある先生をさがして受けた方が良いかも知れませんね!ありがとうございました。
横割良いですよ勉強になります。私は、かっぱさんのジストの成長1pから2年で5pは、早い?みたいに書きましたが遅いのですか?ジストの成長は、遅いと言われますが平均は、1年でどのくらい成長するのでしょうか?
たかさん、がん細胞が分裂する度に2倍の細胞数になります。その増殖周期が短いと増殖度が高くなり、長いと増殖度が低いものになります。これは全てのがんに共通です。権威ある論文によると急増するがんは60日、そしてゆるく増殖するがんは100日の周期で細胞分裂すると発表されています。ですから、増殖の速いがんは1年に6回ほど2倍、2倍、2倍、2倍、2倍、2倍と増殖し、1年後の細胞数は64倍になります。増殖度の遅いがんの増殖周期は100日ほどですから、1年に2倍、2倍、2倍と3.6回ほど倍増し、12倍ほどの細胞数になります。これらの比は66/12ですから増殖度の速いがんは遅いのに比べ5倍以上細胞数が多くなります。これら数値は細胞数です。これに1tに何個のがん細胞が存在するか、そして3次元、球状に増大した計算をしたのが、前回紹介した下のグラフです。http://gist.sns-park.com/?m=pc&a=page_fh_img&file_number=3&year=2017&month=03&target_c_member_id=20&target_c_diary_id=685「ジストの成長は、遅い」は大いに間違っていると思います。小さいうちは時間をかけて増大しますが、たとへば2pになると、増殖周期60日のGISTは1年後に8pになります。遅い100日増殖周期のGISTは1年後に4.7pほどに増大します。これらは私の2累乗カーブを読んだものです。G.net、そして掲示板の患者さんのGIST増大サイズ(2データポイント以上)このカーブにのせていますが、殆どがあっています。
私の場合1oから5年で4pに成長ってかなりスローだと思うのですが・・・手術して取った結果がジストで、低リスクなら再発の可能性は、低いと思うのですが、最悪、高リスクなら再発の可能性は高いですよね?その場合は、再発もスローで5年位は、安心出来ないって事になりますか?ジストの再発ってリスクもそうだけど完全に取りきれたと思っていても目には見えない小さな細胞が残っていたら再発の可能性が有ると医師からは聞いているので半年で再発する人もいるからと聞きました私の場合は、もともとスローな成長なのでいきなり早くに再発の可能性は有ると思いますか?
繰り返すますが、たかさんの腫瘍は活発性の低い腫瘍だと思っています。でもそれ以上の悪性度の判断は統計的なもので、現時点で難しいのでは。少なくとも私には断言できる知識がありません。GISTの活発性を示す一番大きな因子はMitotic Rate細胞有糸分裂率です。これは400倍の顕微鏡下、50の視野でみつかる進行中の分裂細胞を数えたものです。これらは5/50HPFなどと示されます。病理医は私の食道GISTのスライスから現行中の細胞分裂は見つからなかった、すなわち0/50HPFです。しかし、胸腔鏡手術だったのでマージンなしの摘出手術でした。その7年後に再発しました。腫瘍増殖サイズから逆計算し、細胞分裂周期は95日ほどと答えがでました。再発の可能性は私自身個人的に100%だと思っています。課題は何時再発するかだと思います。早期の再発は悪性度に比例するでしょう。それに、しっかりマージンをとった完全摘出でも再発します。この件につきちょうど1年前にG.netにポストしました。下の画像のURLをクリックし、http://gist.sns-park.com/?m=pc&a=page_fh_img&file_number=1&year=2017&month=03&target_c_member_id=20&target_c_diary_id=685画像が出てきたら”「GIST幹細胞は怖い再発の原因」の記事へ” をクリックし、本文を読んでください。
悪制度関係なく再発は、100%と言われ何処か吹っ切れた感じです。変と思われるかと思いますが・・・医者は、そうはっきり言わないですからね!医者からは、急がなくて良いと言う言葉に鵜呑みにして私、自身も5年ほったらかしだったからまだ大丈夫!と気持ちもあったのは、本音です。ジストの成長がスローだから安心仕切っていたら駄目ですね!もっとジストに詳しい医者とセカンドオピニオンで話し合い治療を進めて行きます。また何かあればよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
お二人の書き込みを拝見していて、少し疑問に感じることがあります。1oから5年で4pとの事ですが、その間の観察記録がありませんので、いつ増大を始めたかは不明なのではないでしょうか?5年前から増大を始めたとする根拠はあるのかなと、疑問に感じた次第です。仮に4年間変化がなく、この1年で急激に大きくなったとしたら、相当な悪性度かと思います。
さかなクン、ご指摘ありがとう。あまりここではポストが少ないですが、Micro GISTは2p以上に大きくならないです。だからガイドラインにも、2p未満の粘膜下腫瘍は経過観察です。Micro GISTは悪性GISTと同じゲノム変異をもち、発生率は全人間の20-30%と報告されています。Micro GISTが悪性化する因子は細胞内の他のタンパク質の変異だとのリポートがあります。細胞内のKitやPDGFRaなどのゲノム変異以外に、GISTが悪性化すると細胞内の多くのタンパク質の変異がおこるようです。それらをリポートされた情報をExcelに入れ、表化したものをG.netにポストしました。http://gist.sns-park.com/?m=pc&a=page_fh_img&file_number=3&year=2017&month=12&target_c_member_id=20&target_c_diary_id=1264ただ、この表を説明したポストは旧G.netと共に消えてしまいました。ドラフトは私のPCに残っているはずですが。
4pの腫瘍が分かったのは、人間ドックです。会社勤めでは、無いので個人的に一泊二日のより詳しく見てもらいました。前に受けたのは、5年前です。だから1oから4p迄の成長の記録が有りません・・・それで胃カメラで生検の結果が表面からの腫瘍では無い様でその下の筋肉からの腫瘍だからジストだと聞きました。5年前のレントゲンを調べたらよく見ないと分からない位の腫瘍が有ると言われましたが、その時に何故、分からなかったのか疑問に思いましたが、ジストについていろいろ調べもし1oの時点で発見去れても経過観察だったかも知れませんが、どの位での成長かは、分かったのかも知れませんね