胃酸抑制剤のプロトンポンプ阻害薬、PPI- Proton Pump Inhibitorの長期的服用が骨折を起こす可能性を上げるかもと最近FDAから注意がありました。特に50歳以上の人に骨折のリスクが高くなっているとのことです。http://www.medscape.com/viewarticle/722442日本で市販されているプロトンポンプ阻害剤は下をクリックしてみられます。http://www.apha.jp/top/yakuen/ppi.htm私もグリベック副作用の胃の不快感緩和と一日Nexium 20mgを服用していました。このニュースを聞き二週間前に主治医に「胃の不快感はTUMSでも効くんですが、Nexiumの代わりに飲んで問題ありませんか?」と質問しました。返事が「TUMSは大丈夫だ。」との返事でした。食後一時間ほどにJell-O (ゼリー) に缶ずめのミカンをいれた物をたべたり、間食いして殆ど不快感がなくTUMSもほとんど飲んでいません。TUMSは炭酸カルシューム剤で、安価でどのドラッグストアーでも売っています。日本でも胃酸抑制剤として購入できるのではと探しましたが見つかりませんでした。
TUMSは炭酸カルシューム剤で米国では一般的な薬のようですが、日本では下記のような薬が売られているようです。処方薬もありますので、医師に相談すれば処方してもらえると思います。http://www.qlife.jp/meds/res_list.php?tap=2&md_keyword=%E6%B2%88%E9%99%8D%E7%82%AD%E9%85%B8%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0&sa=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
日本のはヴィタミンD3も入った物があるんですね。両者とも体によいのでは。日本のヴィタミンD3のサイトをさがしていてYouTubeを見つけました。3年ほど前のヴィタミンD3の古いサイトにポストしました。
最初の手術以来6年になります、毎日プロトンポンプ阻害剤のタケブロンを服用しています。今のところ骨折等の問題はないですが、要するにカルシウムの代謝促進?による骨粗鬆でしょうか?でもこれがないと毎日胸が痛くて、ひりひり、ないと生活不能になります。ちなみにフォイパンとの併用です。逆食を抑えるになくてなならないものです。タンカルに胃酸抑制効果、あるんでしょうか?
北斗星さん、参照したMedscapeのサイトが出なくなっていました。下をクリックして試して下さい。http://naturalhealthnews.blogspot.com/2010/05/bone-health-and-antiacid-drugs.htmlUS FDA says acid reflux drugs carry fracture riskの下に:「米食品医薬品局-FDAは研究よると、少なくとも1年間以上プロトンポンプ阻害剤を高量服用すると骨折可能性リスクが増加すると発表した。」 でもプロトンポンプ阻害剤がどのようにして骨折を高めるか書かれていません。ここには “high doses”と書かれていますが、一日の服用量も明記されていません。こちらの方が詳しく書かれています。http://www.medpagetoday.com/Gastroenterology/GERD/20030「プロトンポンプ阻害剤(PPI)は骨折とClostridium difficileの再発、感染症の危険性を増したと、別々の研究調査者に報告された。」と書かれています。 「Clostridium difficile クロストリジウム・ディフィシル、は良玉のバクテリアが抗生物質などによって抹殺または減少された後に、下痢とか他の腸の病気を引き起こす属クロストリジウム属のグラム陽性バクテリアの種です。」と英文Wikipediaにでていました。またhttp://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~ict/bacteria/CD.htmもクリックして見てください。これは日本語です。私はNexium 40mgの処方箋をもらい、半分、ときには1/4に小分けして2006年から必要に応じて服用していました。 (こちらでは40mgも20mgカプセルも同じ値段だから医師に40mgと頼みました。)御存知のようにプロトンポンプ阻害剤は胃酸分泌を抑制する薬です。炭酸カルシューム剤は基本的にアルカリ性のもので一時的に胃酸を中和します。これは案外単純な物質で無難のようです。FDAの注意書きには“high doses”と出ていますから、痛みを緩和する最小量を試し、飲むのがよいのではと思いますが。
日本の場合、阻害剤の一日摂取量は30mgです。これ以上になると保険適用外となり、病院も出してはくれません。自分の場合、寝る前に30mg、翌日昼食後に15mgの服用がどうも最適のようですが、病院からでるのでは間に合いません。そのため個人輸入や、我慢で対応していますが、切れた時の胃酸の上昇は今でも結構つらいものがあります。でも飲みすぎの問題が出てもこのままでいくしかありません。胃酸に対する対処方法は色々やってますが、これからはジェネリックを利用して実費支払いをしようと思っています。町医者さんで実費で出して貰う方法です。グリベックは体に馴染んできたけど、後遺障害の逆食だけは馴染めません。