上記のLRGメンバーからの治療経験のメールのほかに、偶然昨日こちら、The Life Raft Group(LRG) のNewsletterが届き、グリベック再服用につき 2009年CTOS学会で発表されたリポートの要約が出ていました。LRG Newsletter 12月号は下をクリックして見られます。この要約はページ9の第1コラムの中部で読めます。 http://www.liferaftgroup.org/docs/newsletters/December2009nwsltr.pdf ヘッドラインは “Rechallenge with imatinib reported as possibility for patients without options” “イマチニブ(=グリベック)再チャレンジがオプションのない患者に治療可能性がある"とのリポートです。
イタリアの17人の耐性を示したGIST患者は、イマチニブ(12人は800mgに増服、他の5人はそれより低量)を与えられた。2人の患者は部分的な反応を示し、5人は病気安定化を示した。 4人の患者は現存していてイマチニブ服用を続けている。腫瘍の突然変異情報は報告されなく、結果とのなんらかの関係があったかもしれません。 すべての患者のイマチニブ再チャレンジ治療の中央継続期間は105日だった。17人のうち13人は男性。(Abstract 39404 Rechallenge with imatinib in GIST patients resistant to second or third line therapy.)