父67歳ですが、2年前に十二指腸にGISTが見つかり6cm程度摘出手術をしました。その後6ヶ月後に 肝臓に転移しているのが見つかり、グリペック4錠18ヶ月間服用後 →6錠6ヶ月間服用。その後 腫瘍が大きくなってきているので、9月初旬からスーテントに切り替え検査入院しています。2週間は何事もなく過ごし3週間目より手足の皮が剥けて歩行困難になり、ステロイドクリームを塗り回復。4週間目より 39度の高熱が上がったり下がったり、下痢もすごくて、1日に何十回も。スーテントを休止して10日目の現在も39度の熱が出ています。下痢も納まりません。感染の疑いがあるのではと 検査しましたが何もなく、主治医からは『副作用ですね。』といわれていますが、こんなにも長く高熱が続くものでしょうか?副作用で一くくりにされてしまうので、不安で仕方ありません。皆さんのご意見をお聞かせいただければと思います。
みかりんさんこんにちは。うちの主人も一年前からスーテントのんでます。最初の4週間は何もなく無事でした。一緒に入院した65歳の男性は、3週間で休薬になりました。*高熱がでる*胃がむかむかする*足の裏が熱い*味覚がおかしい*血小板の数値が下がる*鼻血が出てとまらない*手足症候群(手足の皮が一皮むける為、お風呂 に入るのも厄介)*肝臓の数値が下がる*黄疸がきつくなる*肩が痛くなる*倦怠感*心筋梗塞*食欲がなくなる*顔がむくむ 主人が一年間で毎月違う、副作用がでました。上記が入れ替わり、おきてきます。その副作用に上手に今はつきあっています。食べれる時に好きな物を食べて、体力をつけています。一緒に頑張っていきましょう。本人は大変ですが、見てる家族はつらいです。でも、負けてはいられませんからね。
まいさまありがとうございます。とても参考になりました。上手に副作用と付き合っていかないとダメですね。本人もかなりの忍耐力がいりますね。現在は熱は下がらず、再度血液検査の結果白血球数値低下のため、抵抗力がなく高熱が続く・・・と判断。数値を上げる注射を投与しています。現在の副作用は、10日以上続いた下痢は止まり口内炎・動機・息切れ・脚の硬直・関節痛・歯茎の炎症・微熱です。1カ月の入院費を見てびっくりです。当分退院できそうにないので、年金生活の両親にはこれから費用的に厳しい状況です。
スーテントの血漿中濃度半減時間は約50時間(中央値)、二日以上です。それで濃度は服用後日々に増大し投与後7 〜14日目でに定常状態に達し、28日目におけるAUC0-24(24時間の薬量)は初回投与の約4 倍に達する − と添付文書に出ています。グリベックの血漿中濃度半減時間は約20±6時間です。ですから、数日で定常数値に達するでしょう。28日目におけるAUC0-24は初日の薬1.7倍です。ですから、グリベックは飲み始め、殆どすぐ副作用がでますが、スーテントは血漿中に十日ほど順次蓄積され、副作用がでるに一、二週間かかるのでしょう。 また添付文書の情報は三例ですが、28日目のAUC0-24は858±600ng・h/mL です。 個人差が大きいようです。スーテント、グリベックともに主に肝臓のCYP3A4酵素で代謝されます。ですから、同じ酵素を取り競う食物を制限しないと、スーテントの血漿中濃度が上がりすぎ、副作用が悪化する可能性があります。 私もグリベック服用後に味が変になり、全てのカフェインを絶ち、味がもとに戻りました。時々デキャフのコーヒーを半カップほど楽しみます。 古いポストですが Thread >>403の下[1430] グリーベックの胃腸副作用 SunnySoCal - 2006/10/25 を読んで下さい。また最近のサイトを検索しましたら、「CYP阻害作用の臨床的意義」 [2009年02月04日(水)] で 彼の研究結果ではありませんが、in vitro研究の結果ですが“解析の結果,CYP3A4阻害活性は,緑茶が最大であり,アガリクス,ヤドリギ,ノニと続きました。” 下をクリックして読んでください。http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/984アガリクスの私の古い経験ですが、 >>204 [554] グリーベックとアガリクスの危険な併用−個人体験 SunnySoCal - 2005/08/06 も読んで下さい。
sunny 南加さんへありがとうございました。とても参考になりました。確かに父はコーヒーをよく飲んでました。カフェインを絶たなければダメですね。色々 心強いです。ありがとうございます。