今までスーテント服用していましたが膵臓に16oの腫瘍が出来、スチバーガーを開始しました。これが最後の薬ということで皆さんより情報を得たいのですが@膵臓の手術は成功率が非常に低いと聞きますが本当なんでしょうか?最後の砦のスチバーガーが聞かなくなっても極力回避したほうがいいのでしょうか?A現在スチバーガーを3錠服用していますが手足症候群の為1週服用1週休薬でやっとです。この休薬期間中に大きくなっているのではと心配になります。そのため2錠服用ではどうかなと思いますが血中濃度が心配です。グリベック服用時 血中濃度検査は1回しか出来ませんと言われました。血中濃度検査の回数基準はどのようになっているのでしょうか?
ミラノさん。@の膵臓の件は分かりませんので、専門医に確認されることをお勧めします。Aの件の、先ず、スチバーガ服用時の休薬ローテーションですが、3錠1週服用・1週休薬なら私の家内と同じです。手足症候群や他の副作用で、体調のアップ・ダウンは大変ですが、昨年秋の服用開始時からスチバーガはしっかりとGISTを抑えてくれています。先日の中部GIST患者会に家内含め4人(患者本人は3人)のスチバーガ服用者(有効)が集まりましたが、1週服用・1週休薬が家内含め2人で、後2人は、3錠を2週服用・2週休薬(だったと思います)、3錠を2週服用・3週休薬で継続的に効いているという状況でした。スチバーガは効いてさえいれば、副作用との兼ね合いで、自分に合った休薬期間を設定して、出来るだけ長期間継続できることが目標になると主治医に聞いています。また、血中濃度はグリベック服用時に検査できるようですが、GIST診療ガイドラインでは「血中濃度測定の臨床的意義は乏しく,日常臨床において測定の必要性は低い。<推奨度グレードC2>」とされています。http://www.jsco-cpg.jp/item/03/cq.html(のCQ5参照)〜つまり、何回もやることには意味がない?〜何故か?ということで詳しい話が知りたければ、次回11月末に予定している中部患者会で澤木先生に直接訪ねるのがいいと思います。また、スチバーガの血中濃度というのは、行われていないと思いますし、現実的には測定する意味がないのだと〜今後、血液量と薬の量での効果の相関関係が確定でき、副作用に応じた服用方法が規定できたとすれば別ですが〜思っています。休薬期間に対する不安は分かりますが、スーテントを飲まれていたミラノさんは、どのようなローテーションで服用されていたのでしょうか?私が聞いてる範囲ではスーテントも服用期間と休薬期間が「規定通り」ではなかった(多かったのは2週間・2週間でしたが)人が多かったですが?とにかくスチバーガは、効いていれば、いかに副作用と折り合いつけて継続するかです(スーテントも同じ?)。逆に言えば、休薬期間を大事にすることでもあると思っています。(参考)中部GIST患者と家族の会HPhttp://gistchubu.jimdo.com/
YURIMARI(父)さん情報ありがとうございます。患者は妻でスーテントの服用は 1週服用1週休薬でした。しかし皮下に腫瘍ができ、大きくなってきて破裂しそうになったので切除しました。検査ではスーテントが効くタイプだったそうです。しかしそれでも大きくなったのは休薬が原因の1つではないかと思い心配しています。その為できるだけ休薬期間の割合を減らしたいと思いっています。2錠でも効くのであれば副作用が減り2週飲めれば休薬期間の割合が少なく増大も抑えられるのではと思ったのです。ただ今まで位の副作用がなければ効きにくいのであれば結局今までと変わらず1週服用1週休薬になってしまいますが!