はじめまして。グリベックで3年たちました江藤と申します。原発は小腸です。3年までは3ヶ月おきのCT検査でしたが、ここにきて、急に6カ月おきにしようと、担当医から言われました。6ヶ月おきで再発した場合、とても腫瘍が大きくなるのでは?としろうとながら考えてしまいます。6ヶ月おきのCTで様子をみるのが一般的なのでしょうか?個人的にはもう少し縮めていただいて、年3回ほどCTで見ていただくと安心なのです。
私も小腸原発のGISTで術後3年半経過しました。江藤さんと同期?ですね。Glivec 300mg/日服用中です。京都に住んでいます。最新のCTの装置でも、造影剤を入れたCT検査では30mSv〜40mSvのX線被曝があります。単純な胸部X線撮影の数百倍の被曝量です。年間2回で70mSvの被曝は覚悟しなければなりません。放射線業務従事者の法的被曝限度は、5年で100mSv以下、そのうち1年間の最大値は50mSvとされており、女子はもっと少なく定められています。原発事故等の作業者の限度は、最初、年間100mSv以下でしたが、近年200mSv以下に上がりました。医療関係ではその医療効果を考慮して、限度は設けられておりません。ということで、年間50mSv〜100mSvは安全かなというのが、この業界の一応の基準かと思います。疫学的な根拠(データ)はありません。医療の場合は、病状の緊急性や推移の変化を的確につかむ必要のある場合は、これを越える検査回数が必要ですが、病状が安定した場合や予防的な撮影の場合は、医師の方で被曝量を考えた回数にしているものと思います。江藤さんの主治医の判断もこれまでの病状の推移と過度の被曝を防ぐ配慮があるように思います。100mSvを越えても確率的には、がんの発生率が1万人に数人増える程度ですから、決して大きくはないのですが、確率は少なくとも、本人にとっては年数が経って被曝によってがんは発生すかどうかは1か0です。また、我々の病気は長い観察が必要な病気で、被曝量が蓄積しますので、あまり被曝量を軽視しな方が良いように思います。私の場合は1年に2回ですが、検査の度に放射線技師に被曝量を聞いて記録しています。再発が気になる状態でしたら、MRIやエコーの検査を入れていくのも一つの手段かと思います。
森のふくろう様大変親身なお返事ありがとうございます。被爆量も気になっていることのひとつでした。大変貴重なお話が聞けて勉強になります。MRIやエコーを組み合わせていくという手もあるのですね。さっそく次回担当医に相談したいと思います。グリベックを何年飲むかなど、これから決断していくことが次々とあるかと思いますが、きちんと調べて納得して、後悔しないようにしていかなければならないと思っています。ありがとうございました。
チェルノブイリ原発事故の後、避難地域に居住しているにもかかわらず、 被曝症にかからない住民がいたという事実を。ロシアの科学者イゴール・スミルノフ博士は、チェルノブイリ原発事故の後、 避難地域に居住しているにもかかわらず、被曝症にかからない住民の調査を政府から依頼され、研究チームを組織して調査した結果、山からの湧き水が、 普通の水とは異なる分子構造になっていることを発見しました。 チェルノブイリ原発の爆発事故で被災したブジシチェ村。 村の学校、畑、森、採集キノコから放射能が検出されたが、 不思議なことに、山からの湧き水の「泉」の水からは検出されない。