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[3873] 最近のGIST関係の治験リスト Sunny南加 - 2009/08/08(土) 13:57 -

一昨日LRGのJ. Hughesさんによる全世界の治験リストのリポートが届きました。 下をクリックして、リストはページ4から始まります。
http://www.liferaftgroup.org/docs/ClinicalTrials/August2009.pdf

Nilotinib or Imatinib、Phase III, Open-Label Study of Nilotinib Versus Imatinib in GIST Patientsは
リロトニブ(タジグナ)かイマテイニブ(グリーベック)どちらが第一線GIST治療に有効かオープンレーベルの三相の治験です。世界的なテストで下の11箇所の日本医療機関でも治験されています。(メールアドレス、主任医師名は省きました。)
Aichi Cancer Center Hospital, +81-52-762-6111
National Cancer Center Hospital East, +81-4-7133-1111
Kyushu University Hospital +81-92-641-1151
Hokkaido University Hospital +81-11-706-5657
Kanagawa Cancer Center +81-45-391-5791
Kumamoto University Hospital +81-96-344-2111
Niigata University Medical and Dental School +81-25-227-0372
National Hospital Organization – Osaka General Hospital +81 6 6942 1331
Osaka University Hospital Osaka, Japan +81-6-6879-5111
Shizouka Cancer Center +81-55-989-5222
National Cancer Center Hospital +81 33 542 5111

[3874] 最近のGIST関係の治験リスト Sunny南加 - 2009/08/08(土) 14:25 -

J. Hughesさんによる全世界の治験リストのリポートは:
http://www.liferaftgroup.org/docs/ClinicalTrials/August2009.pdf

多くの新しい分子レベル戦略によるGlivec耐性患者対象の薬の治験が行われています。
前にもポストしましたが、カクテル服用のGIST治療が多くなっているのに驚いています。Imatinib + Bevacizumab はGIST患者 第一線治療で大変興味があります。

Bevacizumabベヴァシズマブ(商品名Avastin、ジェネンテック/ロシュ)は血管内皮成長因子-A(VEGF-A)に対するモノクローナル抗体です。これは新しい血管形成を妨害することによって多くのがん腫瘍の発展を妨ぎ、転移した抗ガン剤としてFDA許可が下りているとWikipediaで読みました。グリーベックで腫瘍増殖を止め、アヴァステインで血管形成を阻害してジスト細胞を抹殺する戦略です。

下の八組のカクテル服用はすべてGlivec耐性患者対象です。AMG479+AMG655は Phase II ですが、それ以外は Phase Iで殆ど欧米での治験です。早く結果がでるとよいのですが、時間がかかりそうです。
Imatinib + Sunitinib
Doxorubicin + Flavopiridol
Imatinib + IL-2
Vorinostat + Bortezomib
AMG 479 + AMG 655
IMC-A12 + CCI-779
Sorafenib + Vorinostat
Sunitinib + CP-751,871




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