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[7699] 摘出後の腫瘍について あん - 2015/08/10(月) 16:54 - MAIL

このたび十二指腸のジスト切除を行ったのですが、皆様腫瘍の検査をされてほうがよいとの記載がありました。
これは本人が依頼するものなのでしょうか?

あと、病理検査と遺伝子解析というものが書かれてありますが、別物で両方依頼するのでしょうか?

入院している病院がジストの症例がほぼなさそうなのでそのあたりのご教授よろしくお願い致します。

[7700] 術後の検査について Sumito - 2015/08/11(火) 02:05 - MAIL HOME

あんさん

Gnetの日記もいつも読ませていただいてます。
色々とご心配ですね。

どの病院でも術後に病理検査を行います。これは特に患者側から依頼をしなくても病院側の役目として必ず実施されます。
詳しくはこちらをご覧ください。( 3)病理検査・病理診断です。)
http://ganjoho.jp/public/cancer/gist/diagnosis.html

病理検査では「GISTで間違いないか?」「悪性度はどうなのか?」などが分かりますが、結果が出るまでに2〜4週間程かかることもあります。担当医に結果が届けば必ず患者さんにも説明があるはずです。次回の診察時に「病理の結果はどうでしたか?」と何気なく聞いてみてはどうでしょう?

また、この項の一番下
「KIT陽性であればGISTと診断されますが、・・・」
の部分がいわゆる遺伝子解析についてになります。
日本では遺伝子解析はまだ一般的ではなく、担当医がその有用性をきちんと理解していない場合は実施されません。患者さんが「遺伝子解析をお願いします」とお願いしても、「なぜ必要なのですか?」と問われて、それにきちんと答えられなければ、それで終わってしまいます。

まずは病理検査の結果を待って、その結果から考えて遺伝子解析が本当に必要な場合は、患者さんやご家族がその事をきちんと理解したうえで依頼する事が求められます。

まずは病理検査データを入手してください。
今回はサイズ的にはそれほど大きくありませんので、核分裂像数やMIB1といった、腫瘍の活発度を示すデータが重要になってくると思います。

居ても立っても居られないお気持ち、お察しします。でも手術も無事に終わり、少しずつ回復も進んでいます。まずはゆっくり静養して、元気を取り戻すことが先決です。
先ほどのページの一番下に「がん情報サービス」の小冊子が紹介されています。ダウンロードもできますので、ぜひお読みください。正しい知識を持つことがこれからは何よりも大事になってきます。
身体の回復も、GISTの勉強も、少しずつ、そして確実に進めて行ってください。






[7701] Sumito様 あん - 2015/08/11(火) 09:53 - MAIL

Sumito様

こんにちは。

詳しい御説明ありがとうございます。
この病気になってから本を購入したりこちらを読んでみたりしているるものの基本の用語自体がまだよくわからずにまとめたりはしているものの
まだまだ始まったばかりです。

本日の回診時に何気なく、検査の結果は出ていますか?と尋ねてみます。

手術は7時間ほどかかり、一度絶食になって本日よりまた三分がゆがスタートしました。

小冊子のダウンロードさっそく行います。

本当にありがとうございます。




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