初めて書き込みます。31歳女です。CT検査にて、胃の側面に7センチ大の腫瘍が見つかりました。おそらくGISTだろうと医師の診断を受けており、次は内視鏡による生検と聞いております。GISTの場合、内視鏡の生検は、危険性も高いと、ネットで調べました。生検検査から、経験のある医師のもとで行ったほうがよいのでしょうか。また皆さんは生検の際、どうでしたでしょうか。皆様のご経験、ご意見、お聞かせいただければと思います。
はじめまして昨年10月に胃原発、上部、やや裏側に径8センチの腫瘍がみつかりました。CTによるものです。5.1p以上は摘出が第一選択とか。内視鏡で胃の内壁に内容物が露出していればそれで検査をする予定でしたが、それはつるっとした丘のような状態で内容物は出ていませんでした。超音波内視鏡穿刺術は危険だからやる必要がない。と言うのが前院の方針でした。この時に国がん東病院への転院を申し出てMRIの画像を持ち他のデータと共に転院しました。東病院ではまず検査入院して超音波内視鏡穿刺術でGISTの生検をしました。後日連絡を頂き、細胞染色でGISTが決定とのこと。術中の危険性は破裂の事だと思います。まずありませんがその時は開腹手術に切り替わると言っていました。破裂はありませんでしたよ。それどころかうまく取れなかった場合何度かやるかもしれない。と。4泊5日の入院でした。その後術後のQOLを考えて、グリベックで小さくし可能であれば腹腔鏡で摘出しましょう。となりました。GISTかどうかで摘出時のマージンの摂り方も変わってくると思います。前院では胃の全摘も考えていたと医師から聞きましたが、結局大きさに変化は見られず、5月に摘出手術しましたがマージンはごく一部で済んでいます。経験のある医師のもとで治療を受けるのが一番だと思います。また希少がんホットラインに相談も良いですね。私も利用しました。参考になれば…
クロママさま、書き込み、ありがとうございます。聞き慣れないことばかりで、不安に思っており、経験者の言葉がこんなにもありがたいものか、と感じております。摘出時のマージンが生検の結果や医師の判断によって、そこまで大きく変わるものとは、びっくりしました。希少がんホットラインというものも存じ上げなかったので、拝見してみます。ありがとうございます。
とまとさん、私はとまとさんの現状ではクロママさんの前院の方針「超音波内視鏡穿刺術は−−−やる必要がない。」に同感するものです。GIST歴20ほどのシニアーです。私の最初の掲示板 [343] 私もGIST治療中 SunnySoCal - 2005/04/25http://bbs4.sekkaku.net/bbs/?id=gist&mode=res&log=115でポストしました。11年ほど前に私の食道GISTが再発し、FNA(Fine Needle Aspiration)の生検に2度失敗し、病院を替えて3度目の正直でC-kit陽性の確認後にGleevec服用の正当化が認められもう服用11年近くなり、過去3回のCT, MRIで腫瘍が確認できなくなりました。私が読んだ多くの文献によると胃内のFNA生検の出血による播種はあまり心配しなくても良いようです。強力な胃酸が漏れた腫瘍組織を死滅さすようです。しかし超音波、Ultrasoundの画像を確り見ながらの穿刺でないと的を突けない可能性が高いようです。また腫瘍のフクロ、被膜が大変固く差し込みが難しく、超音波内視鏡穿刺術に熟練した医師でないと失敗が多いようです。GIST一患者の意見ですが、とまとさんの7pの腫瘍は出来る限り早く摘出されるが最善策でしょう。それで生検による有意義な情報は何?の役になりのでしょうか? GISTであろうと、全ての腫瘍は被膜を破らず すんなり との摘出が基本だと読んでいます。たとえ超音波内視鏡穿刺術、US-FNAで腫瘍組織の抽出に成功しても、非常に少量の組織摘出なのでGISTの確認は可能ですが、それ以上のゲノム変異などの腫瘍の本体を見届けるのは難しいと複数の文献で読んでいます。
Sunny北加さん、ありがとうございます。腫瘍、確認できなくなったのですね。そういう声は大変励みになります。播種の危険は少ないようですね。ただ、失敗する可能性が高いと・・・そうなんですね。。本日、不安な点を医師に確認してきました。医師の判断としては、手術は生検を経てとなる、とのことでした。目的はガイドラインにのっとり、診断を確定するためとのことでした。>GISTであろうと、全ての腫瘍は被膜を破らず すんなり との摘出が基本だと読んでいます。こちらの情報も、大変心強い情報です。。ありがとうございます。なるべく早く施術してもらえるように調整していきたいと思います。今後ともこちらの掲示板拝見させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。