1年前にはなかったところに、2センチ前後の胃粘膜下腫瘍が見つかり、超音波内視鏡を受けるため近くの総合病院を紹介されました。大きな病院ですが有名ではなく、GISTの治療実績は少なそうなので変えようかと思ってます。関東でGISTの診断に詳しそうな病院があれば、よかったら教えてください。GIST研究会の病院はがん研究センターや慶応病院と、ちょっと敷居が高く感じているので、できればそれ以外がいいなと思ってます。
胃粘膜下腫瘍は、なかなか手ごわい病気です。2センチサイズだと良性と悪性の見極めも非常に難しいサイズなので、敷居の高さを無視して、やはりがん研東(柏市)か、がん研有明の受診をお勧めします。中途半端な病院にかかると、結局はあちこちの病院でセカンドを取ることになりかねません。
ねぎさん はじめましてトシロウといいます。 当方は、4年4か月前(2011年1月)に慶応病院で、単穴式腹腔鏡手術で胃GISTの切除を行いました。 臍に2pほどの穴を1か所だけ開けての手術で、現在では手術跡がわからないほどです。 決して敷居は高くなく、他科との連携のもと患者に寄り添った治療が行われています。 当方が慶応病院で手術を受けることになったのは、村田クリニックで村田洋子先生の超音波内視鏡検査を経過観察として受けていましたが、少し大きくなってきた(2.5p)ことから、こちらから手術をお願いし、村田先生に慶応病院を紹介してもらったものです。村田洋子先生は、超音波内視鏡検査に関しては、世界的な権威で、わが国でも3本の指に入る先生です。総合病院と違い、ほぼ自分の希望する日に検査が受けられます。場所は、西新橋2丁目にあり、インターネットでわかります。なお、慶応病院だけでなく、国立がんセンター、癌研有明病院はじめ、東大病院、東京医科歯科大学病院等も紹介状は必要ですが、決して敷居は高くありません。
>クミコさんがん研にしてくださいと言ったら、がんだと確定してないのにがん研には紹介できないと言われてしまいました…。次回までに病院を考えておくことになりました。>トシロウさん慶応病院で手術されてうまくいったんですね。参考になります。僕も単穴式腹腔鏡手術がいいので、慶応もいいですね。村田クリニックですか、そんなすごい先生が小さな病院にいるんですね。気になります。村田先生はGISTの診断にもお詳しいのでしょうか?
ねぎさんへ 村田洋子先生は、東京女子医科大学助教授で退職し、村田クリニックを開業しました。 村田先生は、開業医でありながら各学会での司会や講演、医学専門誌への執筆に加え、東京女子医科大学非常勤講師、東海大学特任教授等幅広く活躍しています。 粘膜下腫瘍がGISTであるかどうかの確定は、EUS-FNAB(超音波内視鏡下穿刺吸引生検法)により精査を行うか、切除した粘膜下腫瘍を病理検査することにより確定します。 したがって超音波内視鏡(EUS)検査だけでは、GISTの確定はできませんが、村田先生は悪性かどうかを含め的確に診断し、GISTの可能性について判断ができると思います。
ねぎさん昨年の8月に東京慈恵医大で2.5cm胃粘膜下腫瘍を腹腔鏡で摘出しました。病理検査の結果GISTと診断でした。年間15例程度の実績があり5cm以上は開腹術、5cm未満は腹腔鏡下術で治療しているとのことでした。5cm以上の腫瘍だと腫瘍自体を傷つけずに取り出すのに5cm以上開腹しなければならないので、腹腔鏡のメリットはなくなるからなんでしょうけど・・・
トシロウさん村田洋子先生は素晴らしい経歴の方ですね。村田クリニックも候補に入れようと思います。かとしんさん慈恵医大も良さそうですね。腹腔鏡下術希望ですし。HP見ましたが、GISTのページもあって信頼できそうです。
メディカルトピア草加病院とかどうでしょう?この掲示版でも何回かでています。
メディカルトピア草加病院はなんとなく遠いイメージがあって考えてませんでしたが、調べたら東京のすぐ隣なんですね。手術まで考えたらメディカルトピアも良いですね。