2年前に胃GISTが見つかり、10センチ近かったこてや肝臓やはしゅがあり、グリベック服用してきました。今年、胃の腫瘍が一部増大したため、春ころ切除しました。胃の腫瘍、肝臓の転移したもの、はしゅ、見えるものは全て切除できたとのことです。肝臓の腫瘍は死滅?してたそうです。。それからグリベック継続で来週CT検査です。。胃の腫瘍に一部耐性ができたってことだとおもうのですが、今は腫瘍はないとはいっても、また再発してないか心配です。。。
ぼぼ様 統計的に、GISTは約2年周期に再発を繰り返す傾向にあります。外科的に摘出成功しても、化学薬物(グリベックなど)治療をしないと、再発は避けれない方向にあります。実際、直径15センチ以上のGIST玉を切除したうちの母も、2年後に2箇所以上のGISTが再発しました。本当に厄介です。 グリベックを服用しても、耐性を超えると再発します。また、播種性をもって細かく増殖をしてゆきます。時と場合によっては、死滅し、たじたじに追い込むことも出来るので、全面否定はできません。 術後の管理、検査はCT,CT造影、MRI,超音波検査などの、画像検査や、内視鏡検査、血液検査などです。 再発と、常々背中合わせで進みゆくもの、心配はずっと続きますが、立ち向かうしかありません。お互いに、頑張って戦い抜きましょう!
手術無事摘出された由よかったですね。ただ術後2年で再発の可能性は放射線GYさんの言われるとおりだと思います。かく云う私も2年後再発組です。でもグリベックのおかげでそれから4年半普通の生活ができております。勿論その間耐性の恐怖は続いていますが、CT、MRI,などで監視を続けています。これしかないみたいで新しい完治できる薬が出来るまで頑張ろうと思ってます。お互いに頑張りましょうね。ところで放射線GYさんにお伺いしますが、血液検査はこの病気では、いわゆる腫瘍マーカーは必要ないのでしょうか?いまのところ肝機能検査しかやっていませんので少し心配しています。よろしくお願いいたします。
放射線科GY様、ひろ様、ありがとうございます。再発の不安、耐性の不安と一緒にがんばっていこうと思います。 今回の腫瘍の一部増大は、グリベックに対する耐性で、その部分も含めて、腫瘍を完全切除できたと、Drより話がありました。でも、一部耐性が出て、その部分も切除したけどグリベックは効くのでしょうか?腫瘍はもう体内にはないけど、細胞レベルで考えると再発もあると説明がありました。よくわかりません。
Q.【血液検査はこの病気では、いわゆる腫瘍マーカーは必要ないのでしょうか?いまのところ肝機能検査しかやっていませんので少し心配しています。】A.腫瘍マーカーの検査には、CA19−9,AFP(α-フェトプロテイン)などがありますが、GISTの場合は特に適用していません。本来の『がん』ではないからです。がんなら、腫瘍検索用としてGaシンチレーション、99mTcテクネシウムシンチレーションをして、全身精査、PETなどをして診断と浸潤の様子、あるいは転移病巣を探しますが、GISTの場合は適用していません。やはり、X線CT造影、単純CT写真との比較が有用で、血液検査で肝臓負担状況や白血球異常がないか、その他の血液像に問題が無いかを定期的に調べてゆくだけです。 GIST。本当に厄介です。じゅうたんの上に菜種をこぼし、これをほうきで掃く。ここまでが発病から初回目の手術です。完全に除去できない状態がGISTなのです。発芽したものを摘み取るのが手術。除草剤を蒔いて(グリベック服用)もいつかそれでも生えてくる状態が耐性です。本当に悔しい疾患です。
詳細にご説明いただき有難うございました。なるほど肝機能と白血球を先生はチェックしています。納得しました。来月造影剤CTの予定がはいってます。おかげで納得して受けられます。有難うございました。