GIST摘出後11年、グリベック服用4年経歴の70歳の患者です。先月末にDr. Tapが懐かしくなり(ジョークにそう言ってきましたが)一方的にアポを取り6ヶ月おきのCTの中間訪問をしてきました。目的は: 1.グリベックの血清濃度測定は私に適切か? 2.膀胱壁の弱厚の心配と、GISTの睾丸転移のリポートがあるが、そのコッピー貰えるか。 3.UCLA Santa Monicaへの昇進おめでとう。 の三点でした。
第一の点は[3191] 「グリベック血漿中濃度が臨床効果と相関する」と [3270] 「グリーベック耐性を伸ばす、防ぐには」で書き込みましたが、自分をグリベック耐性から守るにはProactive, 積極的に動くべきだと自分を説得し、Dr. Tapに質問してきました。彼は“You are doing very well.”「あなたの経過は大変良い。Dr. George Demetri等が血漿中濃度測定を押しているが….臨床結果は出ていない。」私も「結果が出るまで数年掛かると聞いています。私自身は腫瘍ゲノタイプの検出もしていませんが、これだけグリベック効果が良く腫瘍縮小が持続されていれば、テスト結果をどう使うか…」と譲歩しましたが、私の本心は彼がもうチョッと積極的に対応してくれるかなと期待していたのですが。