Memorial Sloan-Kettering Cancer Center (MSKCC)やその他の治療医は再発可能性は腫瘍の特徴に依存する事を見つけた。多くの腫瘍と同様、サイズは結果を予測し、10センチ以上の腫瘍の予後は小さな腫瘍より良くない。腫瘍場所も重要で胃原発GIST患者は、小腸に比べると良い。再発に重要な指針はmitotic rate-有糸分裂率です。有糸分裂率5未満の患者の手術後5年間の再発率は約20%、これに対し有糸分裂率がそれ以上の患者の再発率は約80%である。
The Life Raft GroupはGIST患者のケアーグループ組織ですが毎年数百万ドル−数億円−の支援金をグリーベック製薬会社Novarticeから得ています。私は去年もLRGに$200寄付しました。グリーベック使用量も日本人口に比例すれば小額ではないと思いますが、Novartice社からの義援金が出ているのでしようか? またご存知のように殆ど毎月米国、又たまにヨーロッパのGIST治療第一線医がLRGのNewsletterに最近情報をリポートされ、患者教育に非常に熱心です。インターネットで聞ける彼らの患者専用の講演も数回ありました。
申し訳ありません、食前の酒を楽しみながらのポストで本音がでました。
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GIST研究会 (改)Sumito
- 2008/03/12(水) 23:59 -
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活動資金についてはよく分かりません。ただ会費制になっていますので、こちらで賄われているのではないかと思います。アメリカとは税制が違い企業の寄付にも税金がかかりますので、製薬企業からの援助はほとんど、あるいはまったく無いでしょう。私もLRGのほうから法人の設立(NPOなど)を提案されましたが、税制の違いという理由で厳しいと感じています。日本では患者数の少ない疾患の患者会はどこも資金繰りに苦労されていますから・・・ 実際GIST研究会のウェブサイトには寄付を受け付ける掲示がありませんし、国内にはGIST CANCER RESEARCH FUND のような財団もありません。 この部分は今後の課題の1つとして考えていく必要があります。