2002年発病したGIST患者です。4回開腹手術を行い、5回目の転移から2年がたち、肝臓に出来ていたGISTがグリベックの耐性が現れました。肝静脈に近い場所なので手術を見合わせていましたが、耐性となり先生と相談した結果、塞栓療法で治療することになりました。10月に実施したのですが、1月の検査では血液の流れが止まっていた患部に再びわずかですが血液の流れが見られました。再度塞栓療法で血液の流れを止める予定をしていますが、どなたか同じ治療を受けた方はいませんか?情報提供お願いします。
うららさん こんにちは今月末に塞栓療法を予定している者です。主治医の話では、塞栓療法は腫瘍の辺縁部での血流のコントロールが困難なようです。腫瘍辺縁部と正常細胞の接触部分で血流の交換が行ようです。私の場合は焼却のマージンが取れるラジオ波と併用する予定です。もっとも、今回の治療でラジオ波も3回目ですけど^^;
けにぃさん 情報提供ありがとうございました。血流のコントロールが困難ですか・・・。何度もやる方向ですかね。もう一度主治医と相談してみます。けにぃさんもがんばってください!!
GIST研究会では、手術による摘出を第一としています。http://www.gist.jp/trend/03.html私の主治医は以下のように言ってます。GISTの治療方針は外国からの情報を元に、方針が決まっているようだが、ラジオ波の治療など日本の医者の技術は欧米の技術より優れていると思うので、一概に否定はしない。私も、この考えに賛成です。うららさんラジオ波の検討の余地はないのでしょうか?
けにぃさん 情報ありがとうございます。以前、肝転移したときにラジオ波治療の話を聞いたのですが、そのときは摘出出来る部位だったので摘出をしました。今回転移している場所は肝静脈に近い場所なのでラジオ波で焼いた時に飛び散り、それが肝静脈に傷をつける可能性があると、今回の転移が見つかったとき(2年前)に聞いたような気がしますが、再度主治医に聞いてラジオ波治療を検討してみたいと思います。
うららさん こんにちは私も耐性が現れた腫瘍が肝静脈に挟まれるような位置にあり、過去2回の治療を行いました。治療を実施する医師とは、位置的に完全に焼却することは困難なので、出てきたらその都度処置しましょうかと言っています‥‥もぐら叩きみたいなもんですね^^ http://homepage3.nifty.com/ws_ken/GISTphoto.htmlラジオ波治療前後のCT写真があります。ご参考まで
けにぃさん いろいろと教えて頂きありがとうございます。私も何度も頑張りたいと思っていますので、けにぃさんも今月末は頑張ってください。ところで塞栓療法もそうですが、GIST患者の皆さんはCTも多用するので相当量のX線を浴びていること思いますが心臓には相当な負担が掛かると聞いています。心臓への負担を考えると出てきたらその都度処置と言っても限度があるのでしょうね?
CT画像だけでは腫瘍の大きさや数が特定できないために、血管造影で腫瘍の位置などを特定した後に、ラジオ波にて、治療するそうです。検査のために血管造影を行うので、それを利用し、塞栓療法を行うと言ってました。治療のメインはラジオ波です。尚、都度叩くのはラジオ波です。これだと、超音波なので、被爆の心配もありません。^^