検査の結果 25/50HPFのハイリスクと診断されました。腫瘍細胞分裂像数と再発・転移の関係をご存知であれば教えてください。
>GISTは、良性か悪性か、という判断が難しいため、再発の危険性の高さによって、高リスク・低リスクという分類をしています。下に示す基準に従って、再発率の高いGIST を高リスクGIST 、比較的低いGIST を低リスクGIST と呼びます。GISTのリスク分類は、腫瘍の大きさと腫瘍細胞分裂がどのくらい活発か(つまり、腫瘍細胞がどれだけ元気に増えているか)ということが基準となっています。
途中で、書き込んでしまいました。m(__)m上記は「GIST研究会」のHPの「よくある質問」の抜粋です。詳しくは、http://www.gist.jp/trend/02.htmlを見てください。
匿名で!!さんありがとうございました。>10/50HPFで高リスクだということは知っていましたが、自分の数値が基準よりもかなり離れていると思ったもので・・・それよりも数値が多ければ多いほどリスクが高いのか?とか、その上の数値でのリスク分けや追跡調査などはされていないのかなと思いまして・・・
やはり、数値が高い方が、再発リスクも高く、腫瘍が大きくなり始めた時に、大きくなるのが早い気がします。ただし、腫瘍の発生部位や、遺伝子によっても違いがあるのかもしれません。今まで、細胞分裂像だけでのリスクわけや、追跡調査は、眼にしていませんが、病院によってはデーターを取っているかもしれません。(症例数の多い、阪大や国立のがんセンターなど)>50/50HPFという数値もありますよ。(MAXが幾つなのか分りませんが)
腫瘍細胞分裂像数(50HPF. 当たりの細胞分裂を示す腫瘍細胞数)HPF:High-Power Field(400倍率)とは、高倍率視野50視野当たりの細胞分裂を示す腫瘍細胞数のことだそうです。実視野(目で覗いた時の見える範囲の広さ)は、50/400ですから0.125mmということになります。ということは、サンプルの直径0.125mmΦの円内に見える細胞分裂の数ということですので、理論的な上限は無く上限は50を超えることもあるのかもしれませんね。GISTの組織学的には、HE染色での腫瘍細胞分裂像数がしばしば利用され、 低リスク <5 中リスク 5≦ <10 高リスク 10≦だそうです。ただ、これもひとつの指標ですのでこの検査結果だけで判断できるものでもないようですので、担当医から納得できるまで説明してもらうのが良いと思います。
匿名で!!さんてつやさんご意見、情報ありがとうございます。来週から入院にてグリベックを開始することになりました。主治医に詳しく聞いてみます。