今日、朝日新聞にＧＩＳＴの記事が載っていました。私は昨年職場の健康診断で胃の検査で要精密になり、胃粘膜下腫瘍と診断されましたので、大きな病院で超音波内視鏡の検査を受け、胃にできた子宮筋腫のようなもので、大きさは５ミリ、今すぐに手術の必要はないので、一年に一度経過観察でよいということでした。
　そして今年の２月と８月に検査をしてきました。次回は来年の８月です。この掲示板にもありましたように、神の手をもつ金平先生に診てもらった方がいいのかとも思いました。ＧＩＳＴと胃粘膜下腫瘍の病気は全く異なったものなんでしょうか？そのあたりが私にはわかりませんし、このまま経過観察だけでいいのかなと思ったりします。
　ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。

はじめまして！

「胃粘膜下腫瘍」は「良性、悪性」全ての胃粘膜下に出来た腫瘍の事で！
「胃粘膜下腫瘍」にも種類がいろいろあります。

「平滑筋種」でしたら、子宮筋腫のようなもので、良性です。
「平滑筋肉腫」や「ＧＩＳＴ」なら悪性です。

サイズが小さい場合は、経過観察が多いようです。「平滑筋種」は摘出しない事が多いようです。

５ミリの腫瘍では、超音波や胃カメラで見ただけでは、悪性か良性かの判断はつかないと思いますので、経過観察は欠かさずに行った方が良いと思います。

一般の癌は、見つかり次第直ぐとるのに、胃粘膜下腫瘍はなぜ経過観察で良いのかというのは、それは、摘出してみるまでその正体が確定できないのとリンパによる転移は稀なせいだと思います。摘出してみないことには、良性の平滑筋腫なのか悪性のGISTなのかわからないから、２、５センチになると転移例もあるということで２センチになったらとりましょうということのようです。ただ気をつけないといけないのは経過観察しているつもりが急に大きくなってしまって危険なことになっていることがある点です。胃を全摘することになると体の負担が大きくなるし、肝臓や腹膜に転移しないうちにとってしまいたいものです。胃の神経の通っている近くに腫瘍ができていると手術となると胃の全摘がふつうです。小さいうちなら金平先生にお願いできれば胃内手術で腫瘍だけくりぬいてくださるはずです。ですからどこに腫瘍ができているかが問題なのです。場合によっては一生大きくならないこともあるとはいいますが、其の保障はどこにもありませんし、いざ手術してほしいと思っても先生が多忙ということもあるし、自分の体が手術できる状態かどうかもわからないので先生と患者のいいときにとってしまったほうが安心なきがします。まだあわてなくてもいいので、金平先生に一度セカンドオピニオン受けてみるのも良いし、直接診察していただいてもいいのではないでしょうか。

お返事ありがとうございます。金平先生の診察を受けられたとか。私の住んでいる所は、兵庫県です。金平先生の診察を受けるのは、どうしたらいいのでしょうか？ホームページなどを調べて症状を入力すると、お返事がいただけるのですか？そのあたり教えていただけるとありがたいです。

　四谷メディカルキュウブ（０３−３２６１−０４０１）に電話で予約をとれば診ていただけると思いますが。まだまだそんなに急を要する段階ではないと思いますから、ご自分のご都合と、先生のご都合の合うときでいいのではないでしょうか。電話をして担当の方にその旨を伝えればいいと思います。検査を新たに受けられるなら、そちらの予約もあるでしょうし、電話でご相談されたらどうですか。
　ただ、一般に腫瘍は、１センチになるのに何年もかかるとかいいますから・・・１センチを過ぎるとピッチが上がるとかきいたことがあります。そんなにご心配になる段階ではないとは思いますけど。すいません。よくわかりません。先生とご相談ください。ELKのサイトからもメールでご相談できると思いますが。