私は神奈川県に住む30歳の男性です。今年5月中旬の会社の健康診断で引っかかり、その日のうちに健康診断先からTELが来ました。 翌日から大学病院で詳細な検査の結果GISTっぽいということで、7月18日から入院、開腹手術を7月20日にしました。その後、10日程で退院しました。 48mmほどの腫瘍が胃の入り口部分にあり、ヒス角(逆流防止の弁)を含む胃の1/3を切除。 再建法はDouble tract。胃に流れるルートと、そのまま腸に流れるルートと2つのルートを構築する手術法。 8月9日に病理細胞検査結果でGIST確定も腫瘍は取りきれているとの事。グリベックはとりあえず飲まない方向で様子を見ることになりました。 これからが本当の戦いかも。
辞巣斗 さん、はじめまして。健康診断で発見されたとの事ですが、GISTは症状もなく進行する場合が多いですから、定期検診の重要性を再認識させられる事例ですね。他に転移もなく十分なマージンをとっての摘出でしたら、再発の可能性も低いと思います。経過観察は必要ですが、とりあえず体力の回復ですね。今年はまた異常な暑さですし食欲も落ち体調を崩しがちになりますので、十分な休養と食事に気をつけて、この夏を乗り切っていきましょう!
2005年の12月に胃粘膜下腫瘍として開腹手術による腫瘍摘出手術を受け、術後の病理検査でGISTと診断されました。腫瘍径は4cm強、一部分に壊死巣のあるものです。1cmの余分をとって切り取るときに、噴門にかかるのがやっかいのようでしたが、上手く手術していただいたようです。手術から1年8ヶ月。本人は以前と変わらない生活に戻っております。ただ腫瘍は葯20個/50HPFsの核分裂ではハイリスクのGISTでした。術後のフォローとして4ヶ月毎のCTを撮っておりますが、今のところ再発は発見されておりません。当時担当の外科医からは、胃全摘を勧められましたが本人の強い希望によって胃温存のまま今に至っております。発病が分かってから夫婦共々それぞれ悩みましたが、がんと共に生きていらっしゃる方々は本当に多くいらっしゃって、わたしは半年ほどかかってやっと精神的に落ち着くことができました。> これからが本当の戦いかも。わたしも同じように覚悟しております。辞巣斗さん、共にがんばりましょうね。
レスをいただきありがとうございます。やはり食事にはまだまだ難があり、詰まったような感じになりとても苦しくなります。特に麺類が駄目で、水などで流し込むとその後吐き気がして戻してしまいます。 まだ、傷も痛みますしどのくらいで元の生活に戻れるのか不安です。共働きで以前は食事の準備や家事も手伝っていたのですが妻にかなりの負担をかけています。お盆の休み明けには職場復帰にもなり体力的にも心配です。ですが弱気なことばかりも言ってられませんので少しずつ頑張っていきたいと思います。 また、生命保険のがんの特約やがん保険はGISTに対してはどうなるのでしょうか。請求に関して事例のある方がいらっしゃれば教えてください。
GISTは癌(漢字)には含まれませんが、がん(ひらがな)には、含まれるので「がん保険」や「がん特約」の支払い対象です。癌==上皮性の悪性腫瘍。がん=癌、血液腫瘍(白血病など)、肉腫(GIST、平滑筋肉腫、骨肉種など)ただし、保険会社によって、悪性腫瘍のサイズの条件があります。48mmは支払い対象になると思います。契約している、保険会社に確認してください。
私の家族は保険対象になりました。請求が通れば、通常の入院よりも高い医療保障、入院給付金がもらえます。後からがんとして申請をしなおしたので、後日差額が給付され、今後の保険金支払いは免除されました。会社によって違いがあるかもしれませんが、確認する価値はあります。営業所がダメなら本社へもおたずねを。GISTは珍しい病気に分類されるので、即答ではなかなか返事はないかも知れません。
私は、入っていないのですが、がん保険には、宣告されたら200万とか300万とか入っている額によって違うと思いますが,すぐに下りたり以後治療費がいっさいかからいものとかもあるし、余命半年と宣告されると自分が入っている保険金をすべて自由に使えるリビングニーズというのがあるはずです。男の人は6000万とか1億とか入っている人が多いらしいですが、そのすべてを治療費に当てることができ直ってしまってもいいわけです。また自分の好きなように使って死ぬこともできるのです。ただ自己申告の手続きをしない限り、1円も下りないのが死亡保険と違うところです。リビングニーズは多くの保険会社が取り入れているはずですが、残念ながら、自分の入っている保険を知らない人のほうが多いようです。よく余命2,3ヶ月とか半年と宣告されたと憤っておられるようでしたが、考えようによっては、チャンスだったのではないかと思います。私も自分の保険もあなた任せでせっかく勉強したことがあるのにちっとも生かしていなかったんですが、長年高額を払い続けて今こそ生かせる方がいらっしゃるのではないでしょうか。どうか調べてみてください。保険会社は自己申告制です。年金もそうでしたが。保険ってわけもわからず入ってしまって膨大な額を毎月払わされてしまっていてそれでいて申告しなければ1円も下りないのですから、今こそそれを生かそうではないですか。私は自分に限ってそんなことにはならないだろうと高をくくっていました。これからも食事に気をつけて何とかがんばって行こうとは思っていますが。保険に入っている方はぜひ調べてみてください。
私は日本生命でがん特約をつけていましたがGISTは対象外でした。(加入している特約の内容で上皮性以外は対象外と書いてありました。)現在加入されている保険の特約を保険会社に確認されたほうが宜しいかと思います。但し、入院費や手術代等々はがん特約に関係なく支払われます。
ヒデさんの言われるとおり、保険の種類(名称によって対象となる病名が異なります)により、該当しない場合もあるようです。私の場合は悪性腫瘍ということで対象となりましたが、契約名称に一文字付くか付かないかで内容が変わってしまいますので、注意が必要です。担当者の勘違いもあり、診断書の書き方によっても全く違った回答になることがあるそうで、保険会社の担当者と相談した方が良いと思います。
みなさん、初めまして。辞巣斗さん、術後間もなくの職場復帰大変ですね。私は復帰して四週間めです。体調に気をつけながらお互い頑張りましょう。私の場合は、日本生命の三大疾病の保険金がもらえました。私の保険は白血病などのがんで保険金がもらえる保険でした。初めはGISTの病名で別の保険契約の入院や手術の給付金だけをもらいました。その時保険会社ではほかに契約があることを知りながら、GISTという珍しい診断名ががんの保険契約に該当するかどうか確かめなかったようです。のんのんさんが言われるように、自己申告しないとだめなんですね。その後、グリペックが白血病でも服用されると知り、がん保険の給付に該当するかどうかとりあえず手続きをしようとしました。ところが、担当者や営業所は「白血病には保険金を払うが、悪性なら診断書に悪性と書いてあるはず・・・」というのです。そこで本社に電話をかけて尋ねました。でも、本社の人もGISTについて知識がない口ぶりで、「GISTの診断名に悪性という言葉はつかないのですが」と粘って、その後とにかく申請させてくれと書類をもらうことにしました。営業所の人からは別の保険契約なのに「本社で普通の給付金が出たらもうほかにはでない。」と言われ、電話のことを話してもなかなか手続きの用紙をくれませんでした。診断書の用紙は通常の保険金請求の様式とは違い、書類には悪性新生物かという項目もありましたが、いわゆる癌のための様式で、放射線治療等の記入欄がありました。営業所に話をしてから三週間ほどかかり、請求してから一月かかってやっと保険金がもらえました。また、アメリカンファミリーのがん保険にも入っていました。こちらは、申請書類は即日発送、診断書等の書類を郵送したら翌日には決裁、支払いという速やかな対応でした。本社の電話では「GISTの症状によっては保険金支払いに該当するものとしないものがある。まずは、医師の診断書を出してくれ」とのことでした。保険の内容は上皮がん以外のがんに対応という同じものだったのに、会社で対応が全く違い驚きました。
余命半年と宣告を受けたとき、生前給付されるリビングニーズ特約はどこの保険会社も、最高額3000万までのようでした。3000万の保険に入っていれば全額給付を受けられるけれど、それ以上でも3000万が限度のようです。ご存知の方も多いかとは思いますが。でもそれで乗り切ってしまうことができればと願ってやみません。
大学病院の診断書発行に2週間程度要したため、この時期までかかりましたが、請求書郵送後1週間程度で、入金になってました。大手S生命でがんの扱い(正確には成人病特約の中のがん扱い)で、入院費用や一般手術費用のほかに、がんの場合の入院給付、手術給付の支払いがありました。 各生命保険会社でがんの定義に差があるようでGISTが、がんの対象となるかは生命保険会社の審査規定でかなり差があるようです。ただ、今回私自身GISTに罹って、いわゆるがん同様に以降転移の不安を抱えながら、生きて生きていかなければならないこと、GISTの治療費が(グリベックもスーテントも)非常に高額なことを考えれば、がんとして患者をバックアップしていただきたいというのが私の思うところです。また、この病気が一般に広く知られるところになり、さらに効果的な対応薬が出てくることを願っております。保険に関して、過去の事例として参照、参考にしていただけたら幸いです。一時金の支払いはまだですが、高額なため、審査が慎重なのかもしれません。進展ありましたらご報告します。