[1290] の下の[2391] “Dr. Antonescuとのコミュニケーション維持は非常に重要”の最後に“毎月LRGニュウズレターに現行されているGIST薬の治験がリストアップされています。8月号には20の治験に増えました。(一部訂正または編集)淘汰の可能性が高いかもしれませんが、多いに希望がもてると思います。時間がかかりますが生き 延びることが第一です。”と書きました。
毎月ジム ヒューズさん担当で治験情報がリポートされています。その表を薬の効果戦略別に再分類し一部翻訳しました。
治験は米国政府サイトhttp://clinicaltrials.gov/ でNCT番号をコッピー/ペーストして治験場所などの詳細が見られます。NCT番号の無いのはその薬名を検索して下さい。GIST直接対象でない薬もGISTに効果がある可能性があるとリストに含まれたのでしょう。Phase I, II, IIIは治験相をしめします。最後に治験対象患者さんを書き出しました。
ーーー KIT (PDGFRA)信号伝達を抑制する薬の治験:
AMN-107 (nilotinib,Tasigna) グリベックとスーテントに失敗したGIST患者の現在の治療オプションを比較し有効性と安全性目的の治験。 NCT00471328 Phase III GIST患者対象
AB1010 (masitinib) 局部的に転移また進だ転移性か手術不可能なGIST患者対象にAB1010の有効性と毒物耐性の評価
Masitinib Phase II GIST患者対象
BMS-354825 (dasatinib, Sprycel)
NCT00339144 Phase I 固形腫瘍患者対象
ーーー KITを破壊する薬の治験:
IPI-504 NCT00276302 Phase I GIST患者対応
CNF2024 NCT00345189 Phase I 進行した固形腫瘍またはリンパ腫患者対象
KOS1022 Univ. of Colorado
COMIRB 05-0627 Phase I 進行した固形腫瘍患者対象
ーーー KITの生産を阻害する薬の治験:
Doxorubicin + Flavopiridol
NCT00098579 Phase I 切除不可能で転移性であるか再発するGIST/Sarcoma肉腫の患者対象
ーーー 細胞内のKITの下流の信号伝達を抑制する (例えば AKT, mTOR, BCL-2, SRC, RAF-1等) 薬の治験:
Oblimersen (Genasense) + Imatinib (Gleevec)
NCT00091078 Phase I この治験は終わったとの事。
ーーー KITを破壊し細胞内の信号伝達を抑制しアポトーシス(腫瘍細胞死)を促す薬の治験:
LBH589
Nevada Cancer Institute Phase I 進行した固形腫瘍と非ホジキンリンパ腫患者対象
LBH589 NCT00412997 Phase I 成人の進行した固形腫瘍または皮膚T-Cell Lymphoma患者対象
FR901228 (romidepsin)
NCT00112463 Phase II 転移性であるか除去不能な軟部組織肉腫患者対象(GIST/Sarcoma/Ewings)
ーーー 複数目標の薬の治験:
Imatinib (Gleevec) or Sunitinib (Sutent) GIST患者でグリベックまたはスーテント薬を毎日飲む安全と効果の治験
NCT00372567 Phase III GIST患者対象
Perifosine + Imatinib
NCT00455559 Phase II 耐性GIST患者対象
Sorafenib (Bay 43-9006,Nexavar)
NCT00265798 Phase II グリベックまたはスーテント薬治療中または治療後に進展または悪性化したGIST患者対象
MP470 NCT00504205 Phase I 切除不可能か転移性固形腫瘍(GIST)またはリンパ腫患者を対象
Perifosine + Sunitinib (Sutent) NCT00399152 Phase I 進展したGIST/RCC患者対象
OSI-930 EmergingMed Phase I 進行した固形または肉腫瘍腫患者対象
XL820 NCT00350831 Phase I ガン/固形腫瘍患者対象
PKT787 (vatalanib) NCT00117299 Phase II 転移性でグリベック耐性を示した患者対象
AZD2171 NCT00385203 Phase II GIST患者対象