初めてまして。GIST闘病中の家族をもつ者です。患者は私の祖母で、H13年に74才で胃原発GISTを摘出。その後H15年に肝臓に2つ、直径8cmと5cmの転移が見つかり、グリベックを200mgで服用開始。血液データ等をみながら100mgに減量したり休薬したり(勿論Dr.の判断です)しながら治療していましたが、H17年には一時直径1cmと0.5cmまで縮小した腫瘍が、H18年に大きくなり、直径8cmと直径7cmにまでなってしまいました。グリベック耐性でしょうかね?そして外科手術となり、79才で肝臓の6割を切除するという手術をし、今は元気に家事や畑仕事もこなしています。が、最近になりふくらはぎに腫瘍見つかりまして。恐らく転移とのこと。手術で摘出も検討したのですが、服薬治療ということになりそうなんです。肝臓の術後、グリベックは服薬していません。そこで質問なんですが、グリベック耐性となった場合でも、以前より高容量を服薬すれば耐性を克服できるのでしょうか?またスーテントをDr.にお願いした方がよいのでしょうか?今週末に治療方針を決めるのですが今までお世話になっていたDr.が転勤となり、新任のDr.なんです。一生懸命に治療してくださると思いますが。長々とすみません。アドバイスを頂けたら幸いです。
セカンドオピニオンを受けてみたらいいのではないでしょうか?スーテントはまだ保険適用になっていないので、金銭的にもかなりの負担になると思いますし。グリベックも基本的には400mg服用のところ、100か200mgしか服用してこなかったようですし。スーテントを服用した事のある患者さんは、まだ少ないはずですし、お母様がグリベック増量、スーテントに変更、どちらがいいのかは患者が答えられる事ではないです。
春さん、はじめまして。お祖母さまのようなケースは意外と多いようですが、再度のグリベック服用で安定しているという話もよく耳にします。転移による腫瘍はまったく新しいものとして、グリベックの効果に期待しましょう。転移巣がグリベックに抵抗性のものでなければ良いですね。肝臓の機能も若干落ちているでしょうから、血液検査の数値も見ながらということになりますが、可能であれば400mgまでは保険の範囲内で試す事ができます。医師の世界では転任はよくあることですが、服薬治療ということならば治療の内容はさほど変わらないと思います。まずは今週末によく話し合ってお互い納得した形で治療に入ってください。聞きたいことなどはあらかじめ書き出しておくと良いと思います。
匿名さま、NISHIDAさま、どうもありがとうございます。今週末、医師と良く相談してみようと思います。グリベック増量再開も、希望が持てるかもしれないのですね。お返事とってもありがたかったです。頑張ります。年齢は今年で80歳の祖母ですが、気持ちも体力もまだまだ若いので、メンタル面をフォローしながら一緒に頑張りますね。ありがとうございました。