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[1559] はじめまして。 つき - 2007/03/06(火) 21:28 -

2005年に平滑筋腫という診断を受けました。筋腫部分に潰瘍もありましたので、治療しピロリ菌も除菌しました。昨年ドックを受けた際に、GISTという診断を受け、大きさは3センチで、手術をするにはボーダーラインといわれています。
医師からは経過を見させてくれと言われていますが、胃の調子が悪く、消化不良によるげっぷや胃痛に悩まされています。
皆さんの書き込みを見ていると、私の症状なんて大したことないかもしれませんが、この先大きくなっていくだけなら手術も視野にいれなくてはいけないのでしょうが、出来るだけ手術はしたくありません。薬で小さくすることは出来るのでしょうか?
今の医師は手術以外方法はないと言われています。
住まいは札幌市です。
もしもどなたかいい情報を知っていらっしゃる方がおられましたらよろしくお願いいたします。

[1561] 手術が良いのでは - 2007/03/06(火) 22:28 -

胃を原発巣とするGIST患者です。
初発であれば、「手術が良いのかな」と思います。
現在の腫瘍の大きさは「中リスク」以下です。浸潤や転移がなければ、危険の低い手術になるでしょう。
完治する可能性も高いと思います。入院は面倒に思われるでしょうが、手術が第一選択肢だと思います。
病院については、地域の信頼できるところが良いでしょう。引き続き情報を収集してください。

[1563] 難しい選択ですね 北斗星 - 2007/03/07(水) 01:24 -

 こんばんわ。橘さんと同じ胃を原発とするGIST患者です、道内です。平滑筋腫であれば肉腫ではないので良性かな?とも思いますので経過観察がいいかもしれません。ドックでGISTと診断ですが、GISTと診断するには最低でも細胞検査が必要と思います。C-kit陽性の診断が出ているのでしょうか?その辺の確認が必要です。自分は最初10センチで胃の上部切除、昨年の2回目の再発は12センチで大腸20センチの切除、病理検査でC-kit陽性GISTでした。
 自分も手術については橘さんと同意見です。ただ大きくなっているのかどうかを見極める必要があります。筋腫の状態であれば経過観察、腫瘍が増大しているのであれば手術で切除し、病理検査で正体を見極める事が必要です。
 手術の場合、腫瘍の位置、胃の切除範囲によって予後に大きな違いが生じます。比較的、胃下部の場合には後遺症は少ないようですが、胃上部だと結構あります。また、小さいうちであれば開腹ではなく腹腔鏡手術で可能のようです。自分の場合、最初の手術からもう2年、ようやく逆流性食道炎にも少し慣れてきましたが、完全ではありません。2回目の手術からは便秘が後遺症になりそうです。
薬はグリベックしかなく、今のところGIST患者にとって最後の砦です。増殖を止め、腫瘍を縮小させられますが、なくす事は出来ません。耐性がでれば次の手が困難になります。手術可能なのに最初から使うのは勧められません。
 経過観察中も注意が必要です。症状がないので、突然大きくなっても分かりません。短期間の検査が重要です。
 主治医の先生も手探りだと思いますが、よく相談をして対処してください。
 

 

[1564] 手術の決断は・・・ - 2007/03/07(水) 11:21 -

「つき」さん、こんにちは。
ご自身の病状に困惑し、気分も整いにくいことでしょう。以下に私の経験を書き込みます。

8年前、私は胃の上湾部に腫瘍が出来たので腹腔鏡による手術を受けました。それ以前の6年前には1cm大のポリープとして確認され、毎年内視鏡にて経過観察をして来ました。
良性の腫瘍との判断の中で、大きさや形状の監視をして来たのですが、やがて2cm大となり、検査を繰り返した後、さらに大学病院(内科)へ2週間の検査入院をしました。
ここではまだ「悪性」という判断もなく、本人も元気で暇なので、仕事が気に懸り、一旦退院をしました。
退院後、外来の外科にて「悪性又は良性」だが形状が変化したから「悪性」の疑いはあるとの診断を受け、ようやく手術の決断に至りました。

実際手術を受けてみると、腫瘍径3.5cm大で腫瘍内部は不均一でした。細胞組織は良性を示していたとのことでした。
悪性化予防の観点からは、手術をしてよかったのであろうと思っています。当時の病名は「胃粘膜下腫瘍筋腫」です。

腹腔鏡手術は非常に負担が軽く、また小さな腫瘍なら胃の切除部分も小さくて、予後もよかったですよ。入院もごく短期間と思われます。

初期での対応、再発をどのように防ぐか、関心はそちらのほうにあります。
以上参考にして頂ければと思います。


[1565] ありがとうございます。 つき - 2007/03/07(水) 23:24 -

北斗星さん、橘さん丁寧な情報有難うございました。病院での資料は「胃全摘・高齢者」のものばかりで、逆流性食道炎などの後遺症をみて不安になり、私(30代)のような患者の資料はなく困っていました。
平滑筋腫と診断されたのは個人医院でした。個人医院からは「次は大きな病院で必ず内視鏡を」と言われていたので、昨年、総合病院でのドックを受診時に超音波内視鏡を行い、胃粘膜下層の下にある固有筋層の腫瘍、GISTであると診断されました。
確かに、細胞検査をするには深いところにあるということなので受けていません。
場所としては上湾部にあたります。

橘さんの経験談のように、腹腔鏡手術であれば負担が軽いし、全摘ではなく部分的にという説明も医師から受けています。

もし、手術をするとしても一人暮らしなので、術後の食事管理や職場への復帰までの期間が気になるところです。焦って無理をして復帰をしたいとは考えていないので。

とりあえず今週金曜日にCT検査を受けて、外科医の見解を聞くこととなりそうです。

良かったら、今後ともご意見を聞かせてください。よろしくお願いします。



[1613] 手術がいいのでは のんのん - 2007/03/20(火) 13:04 -

私も胃粘膜下腫瘍で腹腔鏡下手術を受けました。腹腔鏡手術の大家の金平永二先生に胃内手術をしていただきました。すぐにまるで何事もなかったようにとびはねていましたが、このホームページをはじめて見てあまりにのんきに構えていた自分にあぜんとしています。金平永二先生はGISTの手術を多数なさっていらっしゃるので安心してうけられますよ。金平永二先生に関しては、インターネットで検索してください。よくわかると思います。はやいほどいいと思います。




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