私の母がグリベック耐性が出て、胃の入り口にある腫瘍が大きくなり、食事ができない状況です。完治は無理でもせめて食事だけでもおいしくとらせてあげたいと手術を考えましたが、もはや手術は命取りになるとのことで、どうにもできません。どなたかラジオ波による治療について、効果、費用、実績、医療機関など、情報をお持ちの方はいらっしゃいませんでしょうか？何卒宜しくお願い申し上げます。
ご心配ですね.耐性の問題は私に取っても一大関心事です。 先日息子がラジオ波の資料を持ち込んできまして先生に相談しましたら私の場合は肝臓の転移が問題なのでやらない方下いいとの事でした。 肝臓の場合は出血を伴うので、見送りましたが胃の中では条件が違いますので検討すべきだと思います。 因みに東大病院のその先生はラジオ波ならウチでやれるよとのことでした。 今は色んな手段があります。ボクは何でもやるつもりですが、参考になりますかどうか.......。がんばってください。
肝臓がんの場合、ラジオ波治療の条件？は腫瘍が3ｃｍ3個程度といわれています。私は肝転移したGISTの腫瘍を3回の治療で6個ほど焼いたと思います。正確な数は確かめてませんでした（＾＾； 腫瘍の数は一度に治療できる数だと思います。大きさもそうであればよいのですが‥‥費用は、健康保険が適用になり、一回の治療の自己負担が最大で4万円弱だったと思います。様々な条件で適用の可否が決まるようです。 インターネットで検索すると、ラジオ波の治療部位に「胃」を見た記憶がありません。蠕動運動を行っている胃にラジオ波の針を刺すことは困難を極めるのではないでしょうか？どなたか、詳しい方いらっしゃいませんか？ 私を治療してくださった先生は東大病院で技術を磨いてきたと申しておりました。
松木様、けにぃ様、早速の情報ご提供、ありがとうございます。いろんなＨＰを見ましたが、確かに、胃に対するラジオ波治療の情報は今のところ皆無でした。引き続き探してみます。ＧＩＳＴに限らずラジオ波治療の実績の多い病院の情報などはどなたかお持ちではないでしょうか？ちなみに私の母は神戸在住です。
初めて投稿させていただきます。妻（53歳）が2004年４月に入院中、セカンドオピニオンを求めたのが東京新宿にあり歴代首相など政府高官が使われる「国立国際医療センター」（℡03-3202-7181）の今村先生でした。偶然でしたが、診ていただく３日前に、今村先生のAM波焼灼術（ラジオ波治療）による肝臓がんの治療がテレビ朝日で紹介されたばかりでした。妻は既にGISTが肝臓に転移しており、小さなものから大きなものは10cm以上のものまで無数に点在しておりました。けにぃさん[1763]の言うとおりでラジオ波治療は難しいとのことでしたが、既にかかっている病院の治療方針どおり、グリベックによる治療を支持されました。 そこで、セカンドオピニオンを求めることをお奨めします。①胃の部分へのラジオ波治療が可能か？ ②手術による切除は本当に無理なのか？ ③グリベックの選択は？いずれにしても情報量の多い大きなところ（大学病院など）が良いかとおもいます。妻の場合もうひとつ「東京女子医大」にも意見を求めました。ちなみに、現在診て頂いているのは「聖マリアンナ医科大学病院」です。
ラジオ波の対象は基本的には肝臓で、腫瘍は３ｃｍ以内・３個以内です。場合によっては何回かに分けて、もう少し数が多くても治療することもあるようです。保険適応は肝臓のみ。他に肺、腎臓、骨軟部腫瘍のラジオ波治療がはじめられたところです。残念ながら胃は対象になりません。私の身内（３１才）も胃原発のＧＩＳＴで、肝臓他に転移があり、手術不可と判断されてます。ラジオ波についてもたずねましたが、対象は肝臓のみで、身内の場合は部分的に治療しても意味は無いとのことでした。そしてその他の切除に関しても、完治が目的で無い場合は体力の消耗を促進させるだけであるため施行しない。末期に本人のたっての希望で、部分切除を繰り返した例はあるが、６ヶ月程度の延命でそのほとんどをベッド上で過ごす形に終わったと。もしセカンドオピニオンを予定されるなら、神戸からでしたら兵庫医科大学（西宮）、成人病センター（明石）、大阪大学（吹田）のいずれかが良いと思います。
去年の夏の記事ですが、全国病院のラジオ波治療の実績が載っています。http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/jitsuryoku/20060703ik08.htm
皆様 たくさんの情報、本当にありがとうございました。ＧＩＳＴ研究会のＨＰに問い合わせコーナーがありましたので、そこで問い合わせしてみました。返事があるかどうかわかりませんが、もし何か情報があれば公開させていただきます。今後とも何卒宜しくお願い致します。
皆様、表題の件ではいろいろと情報提供くださり、ありがとうございました。GIST研究会ホームページで問合せしたところ、早速返事が来ました。答えは、消化器官へのラジオ波・マイクロ波治療は穴が開く可能性があり、その場合は手術以上に命取りになるとのことで、もはやあきらざるをえないというような内容でした。 取り急ぎご報告いたします。
GIST研究会の問合わせに対する反応は、いつも素早いレスポンスが有、とても感謝している一人です。ただし、この問合わせはメールなので、一般的にならざる得ないと思います。セカンドオピニオンなど、面接して詳しい状況を伝えた場合とは、医療方針も異なるのでは？あきらめたら、その時点でおしまいです。あきらめないで。
けにぃさん、ありがとうございます。おっしゃるとおりですね。涙が出ますが、あきらめずに手を尽くしてみます。有効な情報が得られたら、またフィードバックさせて頂きます。お互いがんばりたいですね。
