昨夜サンホゼに住む次男からグリーベックは心臓麻痺の副作用があるとリポートされているとe-mailが届きました。
http://news.yahoo.com/s/ap/20060723/ap_on_he_me/cancer_drug_heart_disease
その後The LRGのe-mailで騒がれ始めました。また届いたネイチャー電信版雑誌
http://www.nature.com/news/2006/060717/full/060717-19.html でも見ました。
記事によるとグリーベック服用後2ヶ月から14ヶ月内に以前心臓健全な十人の患者が重篤な鬱血性心不全を起こしたと聞き(全患者数は報告されていない)、Dr. Thomas Force ( Jefferson Medical College of Thomas Jefferson University in Philadelphia) はマウスで調べました。マウスは典型的なグリーベック服用量で数週間後に心臓を弱め心臓麻痺を引き起こすとがわかりました。グリーベックは通常のチロシンキナーゼ(tyrosine kinase英語発音はタイロセン カイネス)の働きを妨げることによって、心臓細胞タンパク質の処理を圧迫し、結局心臓細胞死を引き起こしたとリポートされています。
他のチロシンキナーゼ酵素をブロックする抗ガン薬も一部の人々で心臓麻痺を促進することもわかりました。それ等は乳がん治療のtrastuzumab(Herceptin)と腎臓, GISTのsunitinib malate(Sutent)です。
グリーベック製薬会社ノバーテイスは書面で、心臓疾患に関するデータは公開済だ。心臓麻痺の発生率は非常に少ないと言っています。
現在グリーベック服用中の患者は服用を続行し、主治医に相談することと強くサグジェストされています。