現在71歳の母のGISTについてお便りします。母は2002年7月に胃のGISTを患い開腹手術により胃の2/3を摘出しました。しかしながら2004年2月肝臓に新たなGISTが見つかり、腫瘍の大きさとメンタルな面、手術のリスクを考え、手術せずグリベックの処方を選択しました。処方して、つい最近(2006年3月)までは副作用らしい症状もみせず(下痢程度)体調も安定しておりましたが、5月のCT検査で腫瘍がかなりの大きさになっており、このまま増大すると今年一杯の命と先日、主治医から話がありました。主治医の話によるとGISTは様々な変化をとげ進化していくので、人によっては今効果があるグリベックもいずれ効かなくなる時期が来るとのことでした。その場で話は一応理解できると答えたものの、これから死が迫ってくる状況を考えるといてもたってもいられず、この掲示板に投稿させて頂きました。母は他の病気(甲状腺、糖尿病、軽いうつ病など)も患っており、GISTが増大している事実も打ち明けられずにいます。リスクを省みずこのサイトで紹介されているグリベックに変わる新薬にかけるか、このままグリベックを処方し続け、残り少ない命を安定した状態で過ごさせるか悩む日々です。良きアドバイスを頂けたら幸いです。
エイトマンさん、こんにちは。お母様の病状、ご心配ですね。ご本人に告知ができない状況では、エイトマンさんも一人で悩まれていると思います。でも一人で背負い込まず、こちらでどんどん吐き出してくださいね。新薬を試されるかどうかについては、いろいろな意見を聞いた上で、判断されると良いと思います。ご本人の承諾は必要ですが、セカンドオピニオンなども受けられてみてはどうでしょう。腫瘍が大きくなれば、様々な症状も出てきますし必ずしも安定した状態でいられるとは限りません。他の治療を受けることで、良い方向へ向かう可能性があるのなら、前向きに考える事も必要だと思います。
NISHIDA様ご返事頂き有難うございます。近々定期診察のため病院に行きますので、主治医にグリベックに変わる新薬のことを相談してみたいと思います。追伸母は以前に比べ最近食欲が細くなり、これも肝臓の腫瘍が大きくなったことにより胃に影響(圧迫)が出ているのではないかと感じております。