いつもこの掲示板から情報を頂き、また励まされています。75歳の母が、3年前に十二指腸GISTにて手術しました。今年5月に、肝臓をはじめ何箇所かに再発を認め、1ヶ月前よりグリベックを服用しています。今日皆さんにお尋ねしたいのは、グリベック服用中の風邪対策です。@日常気をつけていらっしゃること、また予防のアイデアなどお有りでしょうか?A発熱などの際、どのような対処をされていますか?処方されている薬などがお有りでしたら、情報をお願いします。
ジャッキーさん、こんにちは。妻が胃と腹膜のGISTのため、グリベックを服用して3年8ヶ月になります。妻は今40歳なので、気をつける点などは若干違ってくるかもしれませんが、風邪の予防については通常と変わらないと思います。病院や人ごみの中へ行った時には、手洗いやうがいをかかさないようにしています。それでも妻は風邪はひいてしまいます^^;薬を処方してもらう際には、必ずグリベックを内服している事を伝えてください。一般に、解熱鎮痛剤のアセトアミノフェンがグリベックと相性が悪いと言われています。下のリンクに他の薬剤との相互作用に関する資料がありますので、プリントしてお持ちになると良いと思います。 http://www.glivec.jp/images/gist.pdf (17/20ページ目) http://www.novartis.co.jp/product/gli/ka/ka_glitab.pdf (18/86ページ目)http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/medicine/m_012.html#q07
高齢のせいか、風邪を引くと高熱になりやすく、肝機能、体力共に低下してしまいます。(肝機能低下でグリベック服用中止になるのが、一番困りますので・・・・。実は高熱の後、肝機能低下で今も入院中。)教えていただいた資料を基に、退院後の生活について主治医の先生によく相談してみます。ありがとうございました。
アセトアミノフェンの実質的なデビューはタミフルで因果関係不明な奇行が見られた時に小児科学会が小児での安全性で比較的マシと言った為に小児の解熱剤として使用が見込まれたことが大きい。それまでも海外でいろいろ使われていたがそれらは安全性を考慮しているか微妙な例が多く、しまいには治療事故や過療摂取に対し、どこまでなら蘇生できるかと言う凄まじい事後調査が行なわれていたほど。近年では一般風邪薬にも成分として混入されるようになり、また、ネットなんかで禁忌なんか調べると警告がでかでかとついているので、全般的に肝機能には好ましくないことは伝わるかな。これは小児の解熱利用字には示されていなかった分らしいから、結局厚労側が明確なエビデンスを企業等から入手できなかった為なんだろう。後は隅に小さく使用成績調査必要とされている件だが、アメリカとかの海外でも使用がむしろ抑制的にシフトしていることから考えると、こういうのは癌とか麻酔とかの一部応用的、マニアックな使い方として使用される例ってのポツポツ見つかるレベルなんだよな。韓国辺りが1回で相当量飲むようだが、結局その辺りは肝マーカーの調査なんてうやむやだし、大体小児の解熱利用で警告がつかなかったのは、こういう薬は成人とか高齢者だと余計に警戒する方向に捉えられていたことは透けて見えるよなw ちょいとアセトアミノフェンを飲んだだけで重度な肝障害に陥って生体肝移植まで行って蜂の巣つついた騒ぎになってたことがあったんだけど、結局肝マーカーをまともにチェックすると健康成人でもほぼ上昇するしな。しかもその上昇率が半端なく、常人ならASTやALTは15、12くらいなのが一気に跳ね上がるってのが文献で見つかったよ。後はアルコールか何かと飲んでるとASTが鬼のように跳ね上がって救急病院に運ばれてくるってのも有名だが、これって意図的にやってる可能性考えると海外の素人療法がこじれた結果なんじゃないのか?とも最初思ったが、自殺利用みたいなマニアックな使用法ってのはこの辺からきているみたいだな。何にせよ、日本人と韓国人ってのは食生活も遺伝子も相違は多いし、酒に強いからアセトアミノフェンも大丈夫かも〜とか適当なこと言ってると猫がコロッと死んじゃうように、日本人でもころっと死にそうになるってのは、用量以上に相性の問題だろw 生体肝移植って予後の寿命とかが常人とは比べ物にならないくらい悪いから、ほぼそういう問題引き起こすような警告必死な薬物をいきなり大丈夫とかプッシュする奴いるんだが、こういうこと聞くと全然まともな返答しかしないし、問い合わせするとアレルギーかなんかですかね〜とか言うんだが、少々でも何で肝マーカーが不自然に上昇するんだよwっていうとシラを切ったりするような所ばかりだから、ま、だてに警告欄はついていないかなって感じだな。鎮痛利用でロキソテープとかが好ましいのは余分な吸収量抑えたいってのと、患部にピンポイントで当てるから腰痛なんかじゃ重宝。何にせよ、癌患者とかにどんぶり勘定でいろんな併用役バンバン飲ませて比較的エビデンスレベルを問わないマニアな状況においてこれまでアセトアミノフェンって使われていたのに、こういうのを一般的にまともな鎮痛薬みたいに使えって言うのはステマ以外の何者でもないって所だろ。大体一度肝マーカー上昇するとしばらく断薬してもなかなか治らないってのを意識したりしたらこんな生体肝移植まで引き起こすような問題薬が出回るなんてあり得ないんだけどなw 詐欺師まがいの連中が猛プッシュしてるって感じww