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[783] 再再発です。 はなはな - 2006/04/01(土) 11:15 -

5年前に母がGISTだと判明しました。術後、グリベック投与で症状も落ち着き、年に数回の通院ですんでいてのが、去年再発。術後の経過も良好で、グリベックを低量投与していたようです(副作用があったため)。今更ですが、低量投与は耐性を招くらしいとのこと。3ヶ月毎にCTでチェックしているのですが、自覚症状が出てからすごいスピードで進行しているようで、膀胱の腫瘍は15センチ位になっているそうです。隣接している尿管や大腸を圧迫して腹水や血水が。3日後に開腹予定ですが、状況によってはストーマもあり得るようです。私は他県に嫁ぎ小さい子供もいるため、付き添うことも難しい状態です。GISTでストーマ造設されたかた、似たような状況のかたいらっしゃいますか?

転載しました。・・・  (管理人)

[786] Re:再々発です 櫛田 - 2006/04/02(日) 00:06 - MAIL

私の場合は、「763」参照して下さい。
今回手術をするに当たり、腫瘍が膀胱のすぐ下、直腸のすぐ上の腹膜ににあり、腫瘍は骨盤腔に入り込んでいました。腫瘍の大きさは10cm位でS字結腸を圧迫し、腸閉塞気味でした。
手術に当たり、リスクは、腫瘍と臓器との癒着が問題でした。膀胱に癒着していた場合は膀胱を傷つけること、直腸に癒着しておれば人工肛門になる危険性、骨盤腔の脊椎側に癒着しておれば腫瘍摘出は不可能となるなど多くのリスクがありました。
ベルギーでは、同じ様な症例に対し手術の方針として、生体をできるだけ保持するために、腫瘍は見える部分を取る。取れる部分を取る。根こそぎ取らなくても良いので、腫瘍の体積を減じ、腸の圧迫など阻害原因を取り去る。残置した腫瘍は、薬(グリベック、スーテント)で押さえるというものでした。
私も、外科医と相談して、基本的にはこの方法を考慮に入れて手術を行っていただくようにお願いしました。結果的には、軽い癒着で、腫瘍は全て取ることができました。手術後、グリベック400mg服用して、4ヶ月後の3月3日のCTでは腫瘍が確認されませんでした。
参考になれば幸いです。




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