先日The LRGサイエンスエデイターの Jerry Callからe-mailが届きました。それはDr. George Demetriが2005年ASCOミーテイングで発表したSU11248(Sutent)のPhase III Clinical Trial の要約です。これは http://www.liferaftgroup.org/treat_trials_su11248_phaseIII.html で見られます。 その要約の“View the ASCO presentation by Dr. George Demetri”をクリックしてDr. Demetriのスライドを見ました。このPhase III Clinical Trialは櫛田さんが [763] に書かれたシンガポールの治験結果も含むグリーベック耐性のジスト患者312人におよぶテストで豊富な詳細がみられます。
私もグリーベック服用し始めて16月に入りました。暮にUCLAのDr. Glaspyの助手 Dr. Tap に定期の診療をしていただきました。私の食道GIST腫瘍はCTスキャンで1mm縮小し安定化していると知らされました。“「グリーベックが効いている私の腫瘍は増殖が緩く二次的な突然変異の可能性が低い」と考えていますが”と聞きました。“そうだ、そのとうりだ”の即答が返ってきました。“CTスキャンを四ヶ月おきに?”は三ヶ月後の結果で決めようと言われました。毎回十ほど質問を書き出すのですが「もう質問がなくなったか、You are doing well.」で“Thank you very much.” と握手して笑顔で診療室を出ました。
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こんにちは。NISHIDA
- 2006/01/16(月) 01:43 -
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