国立がん研究センター東病院で実施中の「レゴラフェニブ(スチバーガ)の医師主導治験」について、GIST研究会、および稀少腫瘍研究会のサイトでご案内が掲載されています。スーテントに耐性となったGISTに対し、この秋の承認までの期間、スチバーガを服用することができます。NPO稀少腫瘍研究会ページhttp://www.gran-japan.jp/index.htmlGIST研究会 トップページhttp://www.gist.jp/index.html
7月の26日に承認が決まっていましたが、昨日8月20日、バイエル社より正式な発表がありました。http://byl.bayer.co.jp/scripts/pages/jp/index.phphttp://byl.bayer.co.jp/html/press_release/2013/news2013-08-20-a.pdfこれによって治験の募集は終了となると思います。今後は臨床の場で試行錯誤での使用になりますので、必ず治験等で使用経験のある医師の下で服用ができるようにしていただきたいと思います。治験と同じように専門医に管理していただきながら、普段の診察は地元で、というのが理想ですね。