30代女性です。3cmのGISTと診断され来月、腹腔鏡での手術の予定です。しかし、胃を切除することが不安で内視鏡で腫瘍だけを切り取ることはできないのでしょうか。主治医には聞いてはみたものの、はっきりとした理由もなく標準治療だからといわれました。セカンドオピニオンを受ければ、内視鏡手術だけの選択はあるのでしょうか。経験談を教えてください。よろしくお願いします。
不安な気持ちはわかりますが GISTの発育タイプにもよるのだと思いますよ。私も今年1月に腹腔鏡で摘出手術を受けました。管外発育型で小腸でしたが 外へ発育しており 膀胱 子宮への浸潤も有ったため 結構大変だったようです。もう一度 どのような手術になるのか 腫瘍のタイプはどうなのか・・聞いてご自身が納得できるようにされた方が良いと思いますよ。希望があれば セカンドオピニオンを受けてみて他の医師の見解を聞くのも一つの方法だと思います。私はいきなり下血 貧血が酷く緊急入院 3日目にGISTと診断されましたが 考える余裕も時間も有りませんでした・・。GISTは稀な腫瘍なので ネットなどで調べGISTの専門の医師にセカンドオピニオンを検討されてはいかがでしょうか
一昨年私も手術を受けました、手術室の看護師さんにこんな肝の据わった患者さんはいないよって言われました。そう6回目の手術うち4回は大々的な開腹手術でしたから、手術になんて慣れたくないですよ。その時に親しい医師からポロっと言われました、手術で出来るうちは、まだ良いと。昨年また再発して、もう手術は無理といわれました今はグリベックで維持しています。信頼できる医師を見つけて手術が必要なら不安でしょうが早いほうが良いと思います。GIST暦の長い割りに知識がないので参考にはならないとおもいますが、少しの励ましになればとおもいまして、書きました。負けないで
私は胸腔鏡で食道GIST摘出手術をしてもらいました。15年以上前ですが、当時でも今でも胸内の手術は難しい。比較的に腹内の手術はもう殆んどの外科医が出来る時代になっています。内視鏡では腫瘍サンプルはとれますが、腫瘍摘出手術は無理でしょう。少なくとも小さな穴を3個開け、カメラ、ハサミ、そして腫瘍を取り出す器具を差し込む必要があります。しっかりなマージンをとり、GIST腫瘍の皮膜を潰さず、すんなりと摘出する事にてGIST再発がゼロに近い手術が可能になります。3cmの腫瘍サイズには問題はないでしょう。しかしこれ等を確り考慮してGIST摘出できる経験、GIST知識のある医師を選ぶ事が非常に重要だと思います。いまこれ等を慎重に確認し、確り腫瘍摘出してもらえれば、将来GIST再発をゼロにできる可能性が高くなりますから、いま大切な下勉強、時間の投資をしてください。
>Baumさん内視鏡手術は粘膜に発生したがんを摘出するためのものなので、粘膜下腫瘍には適応外なのではないかと思いますが、これは素人考えです。納得がいくまで医師とよく話し合ってください。3cmでしたらまだ小さいので、傷が一つで済むTANKOという術式が可能かもしれません。http://www.tanko-surgery.org/また、胃内手術という、胃の大きさの変わらない術式もありますが、行っている施設は限られています。「胃内手術・GIST」で検索してみてください。
名前とタイトルが逆でした。
はじめまして。熊本のぞうさんです。 胃の中に発育したとして内視鏡で切除が出来たとしても、3cmだと取り出す場所が確保できないでしょうね。当然内視鏡だと食道、口を経由するわけですので。 あとCT上で3cmと測定されていても、いざ手術時に大きさが変わっていることもあります。 手術ではGISTの再発を防ぐために腫瘍の皮膜を傷つけないようにしなければならない。 その辺りを考えての標準治療と言うことでしょう。 内視鏡での手術をされた方は流石に聞いたことがないです。 あと腹腔鏡での手術はかなり身体への負担は少ないですよ。 開腹だと20cmほど切られますが、穴が3ヶ所ほど出来るだけなので、退院も早く創の治りも早いです。 胃の手術の場合、術式によっては退院後の食生活の再建が大変です。 その辺りの話は主治医の先生としっかり確認された方が良いかもしれません。 案ずるより生むが安しです。頑張ってきてください。
今日、手術の最終確認のため病院に行きますがGIST専門医がいる病院ではないため、いろいろ調べているうちに多少の不安がよぎってきました。特に胃を切ってしまった後の食生活や仕事ができる体力が戻るのかとか。入院、まして手術自体初めてで発覚してから1ヶ月、今後どうなるんだろうか不安な気持ちでいっぱいでした。執刀する医師は腹腔鏡手術が得意でもGIST知識があるかは確認していません。そこはきちんと聞いてみます。それで納得いかなければセカンドオピニオンに意見を求めたいと思います。みなさん専門医がいる病院にかかっているのでしょうか?遠くの名医がいいのかということも考えます。でも、ここに書き込んだおかげでみなさんの意見を聞けたので不安は励みになりました。ありがとうございました。
Baumさん、基本的にGIST専門医は何処にもいません。GISTは非常に稀なガンなので、知らない医師が大半でしょう。関連知識がありGIST摘出経験があれば手術後の心配が少なく、もしくは全然なしも可能です。GIST治療経験の多い医師を選ぶのが大切でしょう。GIST摘出手術はマージン(腫瘍の周りの良組織)を1cmほどとり、腫瘍の皮膜を破らず、すんなりと切り取れたら、再発の可能性が抜群と下がります。Baumさん(これドイツ語で‘木’ですね)のは3cmで胃原発ですから、リスクが随分と少ないと思います。 一般的に腹腔鏡手術は体の回復がすごく速いです。今多少時間を投資すれば、GISTを忘れられるような将来が待っていますよ。なお因みに日本のGIST治療ガイドラインのサイトを付着しました。http://www.jsco-cpg.jp/item/03/algo.html
私も去年3pの胃粘膜下腫瘍でGISTが疑われ腹腔鏡・内視鏡合同胃局所切除(LECS)で、摘出手術を受けました。GIST疑いでも3p位の大きさだと、術前に確定診断はつけにくく、結果的に切り取ってから細胞を調べる方法で確定診断するのが一般的のようです。私の場合も、術前には「GISTです」と言われたものの、結果的には良性腫瘍の「平滑筋種」でした。なので、とりあえず手術して腫瘍をきれいに切り取らなければ話は先に進まないのですよね。術後の生活については、腹腔鏡手術ではダメージが少なく、術後2週間もすれば普通に生活できます。但し、食事に関しては胃のどの部分を切るかによって、その後の対応が変わる事があるので、その点は注意ですが、普通に生活できないなんて事はほぼ無いと思います。胃の上の方(噴門部近く)を切れば、逆流性食道炎が起きやすくなりますし、下の方(幽門部)を切ればダンピング症状が出やすくなるみたいです。真ん中寄りだと、ほとんど問題ないのではないでしょうか?私は噴門部にできていたので、今ちょっと逆流性食道炎っぽい症状が出ていますが、薬と食事の取り方で改善できるそうです。どちらにお住まいか判りませんが、皆さんが言っているようにGIST研究会に参加しているお医者さんに切ってもらうのがとりあえず安全ではないでしょうか?↓GIST研究会の運営委員施設の一覧です。http://www.gist.jp/shisetsu/list.htmlお近くの病院でぜひセカンドオピニオンを取ってください。
自分のもやもやが残らないように、GISTについて分かる病院でセカンドオピニオンを取ることにしました。しっぽさん、芝桜さん、Sunny南加さん、ぷりんさん、ぞうさん、クミコさん、どの意見もネットを検索するだけでは得られない経験談に私にとって助けになりました。ほんとにありがとうございました。セカンドオピニオンを申し出たときに先生の顔が凍り付いたのが印象的で、再度こちらにお願いできるのか違う不安がもたげてしまったのですけど(^ ^;)
Baumさん不安な気持ちはよくわかります。私も2年前の今頃そうでした。私の場合、事前のエコー検査等で5cm超とはわかっていましたが、腹腔鏡での胃局所切除手術で腫瘍を切除しました。胃は少し切除されましたが、噴門幽門のどちらも影響は無く不幸中の幸いでした。でも、胃の神経を少し切ったようで、現在では胃の動きが術前よりは劣るのが明らかです。(お腹が鳴らないというメリット?はあります(笑))とはいうものの、生活面の不安は今は全くありません。仕事は経理ですが、何の支障もありません。食生活もほとんど術前と変わりませんが、強いて言うなら、食べる量は減りましたね。あと、焼き肉は食べなくなりました。胃に悪いと思われるものを自然と避ける(全く食べない訳ではない)ようになりました。その他の生活ですが、私、趣味でマラソンをしてますが、手術前よりも手術後の方が速くなりましたよ。おかげで、ランナーズにも手記を掲載してもらったり、読売新聞・滋賀版で記事になったりしました。(「読売新聞・滋賀・高野」で検索してみて下さい)結論、手術しても手術前とほとんど生活は変わらない、というのが私の場合でした。決して悲観しないで下さい。前向きに受け入れて下さい!最後に参考までに私のブログに、当時の様子や切除した腫瘍の写真をUPしていますので、勇気がありましたらご参照下さい。(ちょっとグロテスクです)http://blogs.yahoo.co.jp/takanoeiji/folder/971477.html?m=lc&p=7