前者でも同じ様な質門がありましたが、粘膜下腫瘍ではＧＩＳＴ　カルチノイド　平滑筋肉腫はみな同じ形状の腫瘍で完全に切除して顕微鏡でみないと判断付かないという事でしょうか？
またカルチノイドは表面に凹凸があるのですか？

それぞれ腫瘍ごとに特徴がありそうなんですが詳しい方おりますか？　

参考にさせて頂きたく思います。

某GIST研究会の先生の本からですが、胃の場合

平滑筋（肉）腫は胃上部（特にEGジャンクション周囲）、比較的やわらかい
GISTは胃体上部〜中部に多い
カルチノイイドは胃体部、半球状隆起、stellate pattern、萎縮性胃炎を伴うことも

との記述があります。

ほかの特徴として

GISTは筋層（第４層）、硬い、低エコー、悪性度が高いと不均一
平滑筋（肉）腫は粘膜下層（第３層）と筋層（第４層）、悪性のものは比較的硬い、低エコー
カルチノイドは第２層または３層、黄色調、表在血管の拡張、進むと頂部にdelle＆ulcer、低エコー、弾力硬

との記述もあります。