2012年9月27日の読売新聞夕刊(P9)に分子標的薬の記事が載ってます。テーマは腎臓がんの新たな治療薬としてです。GISTに関する情報はありません・・・
情報ありがとうございます。腎臓がんのことですが腎臓つながりで。。。腎臓についてですが7月の血液検査の結果腎臓が非常に弱っているとのことで大阪成人病センターのT先生より指摘を受けまして10月より大阪市立大学病院にて腎臓及び心臓の検査を受けます。なぜ心臓が関係あるのかよく分かりませんがT先生によるとグリベックの影響により関係があるそうです。
こちらは腎細胞がん、卵巣がんへも治験が行われていますが、本日のプレスリリースで悪性軟部腫瘍の治療薬として、日本国内で承認されたことが発表されました。4月にアメリカ、8月にヨーロッパでの承認でしたので、ラグもほとんどありません。肉腫患者さんにとっては待ちに待った承認です。「保険償還前の薬剤供給プログラム」についても素晴らしいですね。まずはお読みください。。http://glaxosmithkline.co.jp/press/press/2012_07/P1000749.htmlただしGISTへの適応はありません。現在海外ではGISTに対する治験が行われていますが、国内での予定はありません。
LRGから速報が入りました。9/27 米国レゴラフェニブが転移性大腸がんについて米国食品医薬品局(FDA:Food and Drug Administration)に承認されました。レゴラフェニブは、米国(2012年4月)、欧州連合(EU:European Union、同年5月)でそれぞれ転移性大腸がんの適応で承認申請を行っており、FDAからは同年6月に優先審査の指定を受けていました。(日本では9月)GISTについては、8月30日に他のキナーゼ阻害剤による治療にて病勢進行が認められた転移性又は根治切除不能な消化管間質腫瘍(GIST:gastrointestinal stromal tumors)の適応で、FDAに承認申請を行っています。(日本ではまだです) 次はいよいよGISTですね。