はじめまして。SAKOと申します。昨年、12月の会社の健康診断で、内視鏡による検査で胃粘膜化腫瘍と診断されました。1cmちょっとということで、経過観察となり、半年経過した今月下旬に、内視鏡による再検査をうける予定です。今月上旬に、再検査日の確定のため、診察をうけましたが、その際、今回の検査では超音波内視鏡を使用すると話がありました。超音波内視鏡という聞きなれない言葉がでてきたので、いろいろと調べてみたら、ここにたどり着いた次第です。(もちろん、医師からは超音波内視鏡の機能というのでしょうか、は、説明を受けています。あと、腫瘍は多分、筋肉か脂肪では、という説明も受けてます。)それで、ここの内容をざっと流し見してみましたが、もしかしたら、非常に怖い病気だったのかも?と、いまさらながら心配になってきました。ただ、いまとなっては、検査して、その結果を受け止めるしかないかと思いますが、もし、何か気を付けなければならないこととか、アドバイスをいただけたら、と思い投稿させていただきました。些細なことでも、何かありましたら、アドバイスいただけばと思います。以上、よろしくお願いします。
SAKOさん、御心配でしょうが、10mmほどであればマイクロGISTか他の腫瘍の可能性が高いでしょう。超音波内視鏡で確認し、多分20mmほどになるまで観察でしょう。過去にマイクロGISTにつきポストしました。下をクリックするとでてくるはずです。本当に極少数のマイクロGISTがガン化したGISTになるようです。そのきっかけはまだ解かっていないようです。http://bbs4.sekkaku.net/bbs/?id=gist&mode=res&log=824この下のSumitoさんが参照された文献にもGIST情報がたくさん出ています。
Sunny南加さまレスありがとうございます。リンクいただいた内容を確認しました。私には、難解な内容(理解できないところ)もありましたが、まずは、大きさに変化がなければ経過観察が妥当ということで理解しました。ただ、私の場合は前々回の健康診断では、特に問題はなかったので、増大化する傾向になっているのでは?と、ちょっと思っていたります。やはり、まずは検査結果をみて、今後どうするかを判断ということでしょうか。また、検査結果が分かりましたら、アップさせていただきたいと思います。
私はよく分かっていないので間違っていたらご指摘願います。兄が経過観察を3年以上(6年かもとのことでした)していて、今年の定期検診で突然「大きくなったから手術を直ぐしましょう」と言われました。寝耳に水の状態ながら胃を取らざるを得ないと理解し、別の病院を探して無理をお願いして胃内手術で腫瘍摘出しました。執刀医がおっしゃるには、わざわざ大きくなるのを待つ必要は無いと。大きくなれば患者の負担も大きくなり手術自体も難度が上がり病気の危険性も高くなっている。それよりは悪性度は低いかもしれないし大きくならないかもしれないが、小さいのが発見された時点で胃内手術で切除した方がいいというお考えでした。いつもSunny南加さんは的確な助言をしてくださるので、疑っているというのではなくて、こういう考えの医師もいるということをお伝えしようと思いました。医師の間でも幽門付近の部分切除、噴門部だけ残すよりは全摘など色々な考え方があるので、納得の上で治療方針を決められますようお節介レスでした。
詳しくは、「担当医から聞いてください」とのことでしたが、結果としては、腫瘍はなくなっているということでした。消えてなくなることもあるんですかね?8/1が担当医と診察予定ですので、もし、こういうことを聞いておいた方がよいなどありましたら、アドバイスいただけばと思います。
gyokuroさま内容を拝見しました。なるほど。確かにそのような考えもありますね。説得力もあります。でも、本当はどちらの方がよいのでしょうかね?私も、知りたいところです。
「小さいのが発見された時点で胃内手術で切除した方がいい」は明らかに間違いだと思います。マイクロGISTは30%ほどの頻度で起っていると報告されています。それらはGISTと同じゲノム変異を示すが1−2cm以下で一生大きくならないのが100%近くです。どうしてこれ等が増殖し悪化するかはまだ解かっていません。下はGIST研究会のサイトですが、胃粘膜下腫瘍(SMT)の治療ガイドラインです。2cm未満は「経過観察」です。http://www.gist.jp/guideline/01.htmlまた 下胃粘膜下腫瘍(良性) も参考にして下さい。http://health.goo.ne.jp/medical/search/10G21700.html楽観し、でも確り診てもらう − が妥当でしょう。
すいませんです。Sunny南加さん、ありがとうございます。例えば、脳ドックで極々小さな脳梗塞なども発見されるようになっているが、それを一つ一つ治療する必要は無いというのと似ているのかな。胃粘膜下腫瘍は日本だと胃癌検診が行き渡っているせいでかなり小さいものも発見されているそうですし。GIST研究会のサイトの治療ガイドラインはプリントアウトして眺めるごとにGISTの確信を深め実際GISTでした。ですのでこの指針に従うのは納得のいく治療だと思います。<楽観し、でも確り診てもらう − が妥当でしょう。そうですね!これですね!必要以上に悲観せず。SAKOさんのなくなっていたとのこと、初めて聞きましたが、それに越した事はないですよね。良かったですね!