はじめまして。
のの（３６歳の女性）と申します。

経過観察か、切除かで迷っており、皆さまにアドバイスをいただけたらと投稿させていただきました。
経過は以下のとおりです。

昨年１０月、初めてバリウムを飲み、胃部Ｘ線検査を受けたところ
結果表に「胃　隆起性病変　粘膜下腫瘍」とありました。
開業医さんで内視鏡検査を受け、確かに粘膜下腫瘍あり、とのことで
紹介状をもって地元の総合病院へ。

超音波内視鏡、ＣＴの検査を受け、腫瘍は１９ミリ、超音波画像にややエコー不均一が見られるが
ＣＴの結果は悪くない。
このまま経過観察（６ヵ月後内視鏡）か、心配であれば腹腔鏡にて切除手術もあり。
との診断をうけました。

２０ミリ以下なら経過観察とのガイドラインも理解していますが、
１９ミリと２０ミリの違いは？
腫瘍が小さいうちに切除したほうが再発リスクが低い？
などとも考えてしまいます。
主治医の先生は、どちらでも、とのことで
念のため今月末に外科の先生にお話を聞いてから
判断することになりました。

もちろん切らずにすむならそれに越したことはないのですが…

ちなみに、こちらの病院では過去にＧＩＳＴ患者さんの治療経験はあるようで（多くはないようですが）
消化器内科の先生も超音波内視鏡の時点で筋層からきているのでＧＩＳＴ疑いとのコメントがありました。

なかなか決断ができないので、皆さんのご意見をいただけたらうれしいです。
よろしくお願いします。

ののさん、こんにちは。
CTが造影剤を使用してのもので、その結果が悪くないとの事であれば、19ｍｍでも20ｍｍでも確かに急ぐ必要はなく、慎重に判断すればよいと思います。ただ気になるのはエコーでやや不均一が見られるという点です。静かにゆっくりと成長したGISTは木が年輪を重ねるように均一に大きくなりますが、これが不均一であれば、ある時期急に大きくなった部分がある、つまり増大傾向にあるという可能性も出てきます。
先ほどのメールでは状況が分からなかったため、経過観察でもと書きましたが、私がもしののさんの立場なら、少し時間を空けて再検査を受け、その結果を見て少しでも不安材料があれば切除を希望すると思います。

Sumitoさま。

早速返信いただき、ありがとうございます。

先にいただいたメールも、こちらの返信もとても納得できました。
私の中にすっと落ちてくれた感じです。

ＣＴは造影剤を使用しました。（ダイナミックＣＴです）
エコーの不均一は私の目で見ても明らかで、黒くうつる腫瘍の中に白いぶつぶつが出ていました。
主治医の先生のお話では「エコーの状況にもよるものかもしれないので、一概に悪性とはいえないが…」とのことでした。

ＣＴの結果がよかったので、少しほっとしていますが、（こちらも悪いようであれば、切除をお願いするところですが）今は冷静に判断できればと考えています。