先日、ファイザー製薬の広報の方より、連絡があり、欧米で行われていたSU11248の治験フェーズVが予定より7ヶ月早く終了したそうです。一部で、血中毒性が強い、持続期間が短いなどと言われていましたが、プラセボ(擬似薬)群より、有効性、安全性が有意に高いことが証明されたための、早期終了だということです。ファイザー本社が出した、発表リリース翻訳版はこちら http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2005/2005_02_14.html 正式な発表が待たれます。期待してしまいますね。
私自身はまだ腫瘍全摘出の術後の状態から変化はありませんが、仮に将来悪い結果が起きてきた時(なってほしくないですが)、グリベックを含めて、いかに対処していくかに対し、心強い結果だと思います。ただ速やかな承認が得られるかが問題ですね。国内のフェーズT、Uの治験結果が待ち遠しいですね。