食道粘膜下腫瘍の切除手術を受けました。臓器切除はなく腫瘍部のみの切除でした。術後の経過は良く元気になったのですが食事の時途中で胃の上あたりで詰まったようになり5分程休まなくてはならなくなります。もっと酷い時は苦しくなって唾を吐き続け治まるまで涙目で我慢となります。元々は早食いのほうでしたので良く噛んで少しずつ飲み込む食べ方だとどうも空気を一緒に飲み込んでしまうようです。この状態が3週間ほど続いていますがどれ位で改善されるものでしょうか。病理検査の結果待ちの状態なのですが結果は口頭で説明のみなのでしょうか。それとも紙面で数値など詳しいデータをいただけるものでしょうか。ネットで病気の事を調べてる内に創が良くなっていくのに反比例して心が病んでいってる感じがします。よろしくお願いします。
なぜか主治医となかなか会えなかったため,口頭での説明でしたが,退院後の説明の時に病理検査の詳細をコピーした紙をもらいました。 全部英語で書いてあるので,一応説明してもらった記憶があります。 GISTという診断と腫瘍の形状に関しての記述のあとに,C-KIT(-/+)、CD34(+)、S−100protein(−)actin(−)といった染色の結果と核分裂数が10ということが記述されていて,GIST、high riskと考えられる。と占めてありましたよ。 ずいぶん後になりますが,入院中にお願いしていた遺伝子解析の結果もいただきました。 まだ,粘膜下腫瘍という診断の段階で,GISTが確定したわけではないようですが,もしGISTならこんな感じのレポートが出てきます。
はじめまして。私の場合は小腸GISTで、小腸を60p程切除してつなぎ合わせました。とくさんは胃の上で、私は胃の下ですね。場所は違いますが、私の場合も術後の癒着が多少あったようで、食事をすると胃の辺りの膨満感で、頻繁に少しだけ痛みを感じていました。ひどい時は、明らかに何か食べた物がひっかかって詰まった感覚があり、食後しばらくしてから痛みが始まってその後2時間位はキリキリと胃の辺りが痛みました。胃に入った食べ物が出口を探してグルグル回っている感じでした。その後何かの拍子に腸がクルッと動くと「詰まりがとれた!」という感じがして、痛みが治まっていきました。そんな症状も1年数カ月はありましたが、いつのまにか無くなりました。痛みが有るうちは、食べる量も少なめで、ゆっくり食べていましたが、術後約3年の今では、すっかり手術前の食欲です。とくさん、まだ術後間もないので、あせらず無理せず頑張り過ぎずに、徐々に体を慣らしてくださいね。とは言っても、痛み苦しみは辛いものです。今度の受診時には、その症状を主治医の先生にお話しください。何か良い対策を考えてくださるかもしれません。
食道粘膜下ということで、{逆流性食道炎}の症状?と思います。私は、胃切してだいぶたってから症状が出て薬でよくなりました。{逆食}で検索して、自己チエックし8点以上は医師に相談と書かれています。
アトムのイラストが出てくるところのセルフチェック。Q12が出てきます。
Sunny南加さんのPCからの投稿が不調とのことで代わって投稿いたします。以下はSunnyさんからのご回答です「すぐ外科医に相談を」 とくさん、もしも食道GISTであれば非常に稀ですね。稀すぎて有意義な統計情報が見つかりません。私も14年前に食道腫瘍を当事は先端技術であった胸部内視鏡での摘出手術をうけました。四日の入院とその後一週間の安静で仕事に復帰、全く平常な生活に戻りました。病理検査リポートでGISTであり、再発の可能性があると知らされ、コッピーをもらいましが。とくさんほどではありませんが、私も飲み込み苦を感じ、手術前にバリュームを何カップも飲み、食道の機能確認と何度も体位を変えX線動画を撮られました。とくさん、この飲み込み苦は早速外科医に報告し、X線動画、CTとかそれ相応のテストを受け、原因追求する事を強くお勧めします。食道は口から胃に繋ぐ胸部位にある有一の消化器で、横隔膜の下に位置する胃、腸などとは治療的に大差があります。とくさん、自然改善を待つのは余りにも楽観的だと思います。病理検査は病理専門医が顕微鏡で腫瘍組織を調べ書かれるリポートです。とくさん、これは必ずコッピーを入手してください。このリポートに書かれている情報で 貴方の近い将来の治療が決まる と言っても過言ではないでしょう。少なくともアメリカでは これ等治療情報は患者が治療費を払った患者の所有物 との観念でコッピーを得ることは‘患者の権利’と認められています。そう文句なしにコッピーがもらえます。 たとえこれが英文であろうと必ず入手してください。病理検査リポートには腫瘍摘出にマージンが取られたか(とくさんの場合、食道なので私と同じくマージンなしだと思います。)腫瘍嚢がつぶれずに摘出されたか(重要な情報)、腫瘍3径、腫瘍の形(スムーズかゴツゴツかの外形)、腫瘍細胞の形、腫瘍細胞の有糸分裂数(非常に重要なデータです。)、染色テスト結果(C-kit または CD117, CD34、S100, デスミンなどの染色体反応による陰性、陽性など(C-Kit陽性ならグリベック効果が高い。)等‥が書き出されているはずです。結論として腫瘍がGISTか他の粘膜下腫瘍かの診断が書かれ、再発、播種などの可能性も書かれているはずです。私はこれを時間を掛け勉強し、自分の病気を知りました。またセカンドオピニオンを得る時に非常に重要な文献です。専門的で解からなかったら、掲示版またはGnetで相談して下さい。(個人情報なのでGnetの方が良いと思います。)Sunny南加
ぞうさん mikkoさん ナースさん Sunny南加さん ひろとさんお返事ありがとうございます。検査結果のコピーをいただけるとの事なので自分でも数値を確認しリスクの高低など参考にしたいと思います。昨日の夕飯では苦しくなって20分中断しなくてはならなかったのですが本日の朝食、昼食では詰まることはありませんでした。まずは先生に相談をしてみます。アドバイスありがとうございます。
食事が詰まるというのは、苦しいですよね。グリベック歴9年目ですが2000年に胃の上部1/3切除、食道噴門部切除し食道と胃をつなぎ合わせる手術となりました。術後2ヶ月ぐらいだったと思いますが、食べたものが食道に詰まり、シャックリが止まらなくなりました。これは詰まったところが膨らんで横隔膜を刺激しているために起きていた症状です。最初は数日に1回でしたが、頻度が多くなり病院で検査したところ、手術の際の接合部が腫れて食道の通り道が狭くなっていたためで、その場で拡げる簡単な手術となりました。その後は水分を取らずにむすび等を一気に食べると、詰まることが稀にありますが、水やお茶を少し飲んで歩く(体を上下にゆする)ことで改善されます。以上私の経験談ですが参考になれば幸です。
お返事ありがとうございます。自分も食べてる時にシャクリが出始めると苦しくなります。横隔膜が刺激されてるのかもしれません。内視鏡検査を受けたのですが狭くなってはなく広げる処置もありませんでした。食道に異常はなく頻度が変わらないのでもうしばらく様子をみてみます。病理検査の結果はGISTではありませんでした。この掲示板を利用されているほとんどの方がGISTだと思うとなんだか申し訳ない気持ちになります。転移の心配はなくなりましたが腫瘍を切除しても原因を取り除いた訳ではないので再発しないよう気をつけたいと思います。