初めまして。二年半前に胃粘膜下腫瘍(四センチ)を手術した、51歳主婦です。退院して、三ヶ月、半年、一年と内視鏡と血液検査を受けました。その後、一年過ぎましたが何も言われていないので、このままでいいのか悩んでいます。このサイトを見つけて、GISTの事を詳しく知ることが出来ました。ありがとうございます。今まで、粘膜下腫瘍は子宮筋腫のようなもの、と思っていました。その後の検査について教えていただけると助かります。宜しくお願い致します。
keiさん、こんにちは。胃粘膜下腫瘍がすべてGISTというわけではありませんので、まずご自分の腫瘍の正体を確かめた上で、主治医に検査の頻度を決めていただくと良いと思います。良性の腫瘍であれば、1年半の経過観察で十分ということもあるかと思います。GISTであった場合は、少なくとも半年に一度くらいはCT検査を受け、3年を経過したあたりから、年に一度の頻度で観察していく必要があります。まずは主治医にご確認いただき、今後の事を相談してみてください。
退院当日、外科の先生に胃GIST(悪性)ですが、腫瘍が小さいので大丈夫です、後は内科で、といわれました。内科の先生は、今思えば、私が怯えていたので、子宮筋腫みたいなものだと、例えで教えてくださったんだと思います。胃の外に出来ていて、胃カメラでは発見出来なかったこと、超音波とCT、MRIでわかったこと、など聞きました。ですが、術後2年半の間、一度もCTや超音波検査をしていないので心配になりました。胃の外に腫瘍があった事もあり、前に一度、CTは撮らなくていいのか聞いた事がありましたが、そのままだったので、必要ないものと考えていましたし、必要なら先生が検査をするので、私が心配しすぎなのだと家族に言われたのもあって、1年目の検査で終了したと思っていました。ですが、このサイトをみて、定期検査の重要性に気づかされました。でも、どうしたらよいのか、大きな病院は重病の患者さんでいっぱいで、私などがまた行ってもいいものか、つい悩んでしまいこの掲示板に書き込んだ次第です。
GISTは医師の中でもあまり知られていない病気です。 再発リスクを評価したうえで(再発リスクは腫瘍径と核分裂数,原発部位で決まります。),sumitoさんが言われる通り,CTでのフォローはやっておいた方が良いかと思います。 ちなみに、NCCN−Miettinen分類では,腫瘍径4cm,胃原発GISTの再発リスクは,核分裂数が5/50HPF以下であれば1.9%(very low),5より大きければ16%(moderate)です。
腫瘍径と核分裂数・・・そういう説明はありませんでした。やはり、言いにくいとは思わずに再度、病院に行って話をしてこようと思います。ありがとうございます。