| [581] コーネリアの部屋でのイベント |
- バス民 - 2003年10月25日 (土) 00時19分
M9-1コンプ後に見ましたが、ランク9の時点で見れるかも。
<大工房 大統領府>
Franziska : お嬢様は現在お部屋にて お勉強中でございますよ。珍しく今日は 大人しく……
(コーネリアが部屋から出てくる)
Franziska : お嬢様! 今日は外出も許しませんし、 冒険者を部屋にあげることも許しませんよ!
Cornelia : あら、いらっしゃい。 お父様から依頼された用事でしょ?
Franziska : ああ、お父上自らの 御用がおありでしたか、それならば……
Franziska : お嬢様っ! そんな話は私は聞いておりませんよっ! 私をだましましたね! お嬢様っ!
Cornelia : フランツィスカは 生真面目すぎて困るのよね…… 悪い人じゃないんだけど……。
Cornelia : この前もね…… お客さんが来たの、この部屋に。 誰だと思う?
Cornelia : まさかあのお父様が この部屋に通してくれるなんて 思わなかったけど……。
Cornelia : あいつ……グンパがね、来たの。 なんだかもじもじしてて、変な感じだったけど、 いろいろ憎まれ口たたきながらも、結局、 「ありがとう」だって。
Cornelia : 私、お礼されるようなこと、 何もしてないのにね。かきまわしたり、 あいつの気持ちも考えないで勝手なこと言ったり。
Cornelia : でも、ちょっと 救われた気がするんだ。お礼を言ってくれたことも そうだけど、あいつ……200年以上生きているはず なのに、不器用なんだよね。
Cornelia : たった十何年しか 生きてない私が、そんなに器用に 生きられるわけがないんだ……。
Cornelia : そう思ったら、 なんだか親近感がわいてきてね…… いろいろ話しちゃった。
Cornelia : そういえば、 今度ルシウスさんが責任者やるって言ってた 新しい制度の話に興味があったみたいだけど、 あんな話、なんで聞きたかったんだろ……。
Franziska : お嬢様! もうお勉強の時間ですよ!
Cornelia : はーい。 わかってるわよ。
Cornelia : 最近、少し勉強も 頑張ろうかな、っと思ってるんだ。 実はちょっと目標もできたの……。
Cornelia : それが何かは恥ずかしいから まだ内緒だけどね。
Cornelia : それじゃあ、またね。 ありがとう、話し相手になってくれて。

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