| [564] サンドリアミッション9-1(全体) |
- patina - 2003年10月22日 (水) 11時00分
=== Area: Southern San d'Oria === 経験豊富な冒険者を1人よこしてほしいとのお達しだ。 なんでも、サンドリアを不吉なものが覆っている とのことだ。くわしい話はまたあるだろう。 Endracion : では、早速謁見の間に出向いてほしい。 現在国王様は少し体調を崩されているとのこと、 もしかすると不在かもしれぬ。その場合はまた 謁見の間にて指示があるだろう。 ミッションを受けた!
=== Area: Chateau d'Oraguille === Trion : (PCNAME)、待ちかねたぞ。 またしてもお前の力を貸してほしいのだ。 Trion : 王はどうされたのかだと? ……父上は少々お疲れのようで私室で休んでおられる。 Trion : なに、心配することはない、 聖剣も国に帰り、ひと安心されたのだろう。 食事も口にしておられるから、すぐによくなるはずだ。 Trion : それよりもお前を呼んだのは、 教皇様が気になる話があるゆえ、お前をここへ 呼ぶように、とおっしゃったからなのだ。 そろそろおいでになるかと……。 Shamonde : 遅れまして申し訳ありませぬ。 Shamonde : お話というのは他でもない、 国家に関わる重大なご報告……。 Shamonde : どうやら、ここサンドリアを中心に 魔法壁が張られているようなのです。 Trion : 魔法壁……? Shamonde : この魔法壁は……、大戦時に タブナジアが都を護るために使用したものと 同じものと思われます。 Pieuje : 「精霊の障壁」、ですか。 妙ですね、あの魔法壁はタブナジア侯爵家のみに 伝わる、教皇様ですらご存知ない失われた術の はずでは? Trion : ……ロシュフォーニュだ。 やつが何か企んでいるに違いない。 Pieuje : しかし、この魔法壁により 彼は何を? 特に害はないと思われるが……。 Shamonde : 確かにその通りではございますが なにぶん我々にも不可解な部分が多いもので 断定的な物言いはできかねます。 Trion : フム……。 それで(PCNAME)を 呼んだというわけですな? Shamonde : そうでございます。 魔法壁には核となる媒体が必要なはずです。 媒体は術によって異なりますが、必ずやどこかに 埋められているに違いありません。 Pieuje : それはどこに? Shamonde : サンドリアを中心に3つ埋められて いると思われます。それぞれヴォルボー、バルドニア、 ノルバレンあたりにある、というところまでは 分かっておるのですが……。 Shamonde : もしも私ならば、冒険者も 寄りつかぬような場所にひっそりと埋めるのですが、 はてそんな都合のいい場所があったかどうか。 Trion : 教皇様も何かをお埋めになったことが あると……? Shamonde : い、いえ……、その……。 私もこういう職ですから魔法壁ぐらいは 張ったことがありますゆえ、そう申しただけで ございます。 Shamonde : それよりも注意しなければならないのは 媒体を掘り出す順番が定められていることと、 その媒体に罠がしかけてあるかもしれぬことです。 下手に手を出せば痛い目に会うことでしょう。 Pieuje : さすがは教皇様。 この手の術に関しては精通しておられる。 Trion : ウム、我が国でも指折りの冒険者 (PCNAME)ならば これだけの話を聞けば、きっと 魔法壁の媒体を探し出すことだろう。 Shamonde : では、よろしく頼みますぞ。 Trion : それにしても、あのロシュフォーニュなる 者の消息がつかめぬ限り、継承の儀は延期せざるを えない。父上の体調のこともあるしな。 Pieuje : しかし兄上、やつは本当に タブナジア侯爵家の生き残りなのだろうか? それがもし真実なら、我々の血族ということにも なる……。
Claidie : そうよ、兄さん。 Trion : クレーディ……! お前はまだ王族会議に参加できぬはずだろう。 Claidie : 忘れたの、兄さん? 私はこの前成人の儀を終えたから、参加する権利が あるのよ。 Pieuje : そうか……。 Trion : フッ、そうだったな。 これは失礼した。では早速お前の意見を聞かせて もらおうか、クレーディ。 Claidie : さきほどピエージェ兄さんが 言っていたようにロシュフォーニュは私たちの 叔父……、つまり母上の弟です。 Trion : やつの言うことを信用するならば、な。 Claidie : それならば私たちと彼とは 話し合うべきなのではありませぬか? Claidie : ……ようやく、私も この度のことで、大戦時に我がドラギーユ家が犯した 過ちの一端を知ることができたのです。 Trion : 口に気をつけろ、クレーディ。 ここにいるのは当家の者だけではないのだぞ。 Claidie : 隠すことなんかないわ、兄さん。 大戦の際、ドラギーユ家は彼の国に獣人軍を 誘導したのよ。つまりタブナジアを囮にしたの。 Trion : だが、あれが戦の行方を決したのは事実だ。 あの篭城は、勢いづいた獣人どもの出鼻をくじく 陽動作戦だったはず。彼らの奮闘のお陰で、 我が軍は戦力を整える時間を稼げたのだ。 Claidie : その結果、タブナジアは陥落し、 ドラギーユ家の分家の血は絶え、 多くの罪なき民までも犠牲になったのよ……。 Trion : タブナジアが滅亡したのは、 獣人どもの攻城兵器が爆発したからだ。もっとも それにより、やつら自身も壊滅状態に陥ったのだがな。 Claidie : それならば、あのロシュフォーニュに そのことを話せばいいのではないですか? なにも捕らえることなど……。それが誇りある 王室としてのやり方なのでしょうか? Trion : 思い出してみろ、 成人の儀でのやつの所業を……。何より、やつに 話し合うつもりがあるならとっくに向こうから それ相応の申し出があって然るべきではないのか? Claidie : ……。 なにか事情があるのかもしれません。 私たちに言えない事情が……。 Trion : フッ、それならば今我々が やるべきことは、まずやつを捕らえ、その上で話を することではないのか? Claidie : ……では兄さん、約束してください。
彼を傷つけるようなまねはやめて。 丁重に、ここへお連れするの。いい? Trion : フム、よかろう。 だがやつが抵抗した時は、その限りではないぞ。 Claidie : ……ええ、分かったわ。 私が言いたいことは、それだけです。 Trion : (PCNAME)よ、 教皇様のおっしゃっていた媒体を探し出し、 破壊することでこの謎の魔法壁から王都を 解放してくれ。 Pieuje : 兄さん、 ここは“屍鳥隊”を派遣した方がいいかも しれないな……。 Trion : “屍鳥隊”!? ピエージェ、お前はいったい何を考えているんだ? Pieuje : だから兄さんは甘いというのだ。 ロシュフォーニュが下手に動けば、私たちもこうして のうのうとはしていられない。 Pieuje : (PCNAME)が 「精霊の障壁」を破ろうとすることで やつがノコノコと表れるかもしれない……。 布石は多い方がいいでしょう。 Trion : ウム……。 では、その件はお前に任せる。 Claidie : あなたにもお願いします、 けっしてあのロシュフォーニュを傷つけないで。 あの人は私たちに何かを伝えようとしている気が するのです……。 Claidie : こうなってしまっては、私が自ら……。
=== Area: Valley of Sorrows === だいじなもの:陸の王の小像を手にいれた!
何かを埋めたような跡がある。
=== Area: Xarcabard === だいじなもの:空の王の小像を手にいれた!
=== Area: Batallia Downs === <<<Suparna,Suparna Fledglingの2匹Pop>>>
Rochefogne : あの大鳥を倒したと いうのか? ……どうやらお前の力を見くびって いたようだな。こうなれば仕方がない。 Rochefogne : お前もユグホトの岩屋の奥で 見ただろう、魔法陣を利用したオークたちの兵器を? あれと聖剣が組み合わされば、あの時以上の爆発は 免れん…… Rochefogne : 聖剣がドラギーユ王家によって 発見された今、「精霊の障壁」を解くことは さらなる災厄を招くだけだ。それが分からぬのは 所詮お前も一介の冒険者に過ぎんということか。 Eideialc : お待ちなさい! Eideialc : 剣をおさめよ! あなたたちが戦わなければならない理由など 何もないはずだ。 Rochefogne : お前はあの時の……! Eideialc : ロシュフォーニュ、あなたは ドラギーユ家へ何かを伝えようとしている。 Rochefogne : お前には関係のないことだ。 Rochefogne : ヴォーダラム、はずしてくれ。 こいつらはオレに任せて、他の媒体の確認を 急いでくれ。もう手遅れかもしれんが。 Eideialc : 力で無理に伝えようとしても 向こうもそれを力で遮ってしまう。 だから私が間に入ろう。ドラギーユ家の人々と 話し合いを……。 Rochefogne : これは話し合って 解決できるような問題ではないのだよ、お嬢様。 すでに聖剣は彼らの手に渡ってしまったのだ。 急がねば……。 Eideialc : 聖剣が何だというのだ? なぜそこまで聖剣にこだわる? それを手に入れ、何をしようと!? Coteaulepoint : さしずめドラギーユ家の断絶と タブナジアの再興、といったところでしょうな。 Eideialc : あなたたちは……?
Coteaulepoint : サンドリア屍鳥隊です。 短いおつきあいだとは思いますが、これも何かの縁。 ぜひお見知りおきを……。 Rochefogne : “屍鳥隊”……。 ボストーニュ監獄の死刑囚を秘密裏に特赦して 編成された暗殺集団。 Rochefogne : 噂には聞いていたが、実在したとはな。 サンドリアも我々を消すのに本腰を入れたという わけか。こいつは光栄だ。 Eideialc : ……なぜ? 誰の命令で!? お前たちは王室の許可がなければ 出動できぬはず……! もしや、兄、いえ王子たちが? Coteaulepoint : 極秘事項が多くて、我々も 困っているのです。が、これだけは申し上げても 差し支えないでしょう。我々の任務は、そこの ロシュフォーニュなる男の首を持ち帰ることです。 Eideialc : なんということ……! それでは約束と違うわ! Coteaulepoint : そんなことは我々の知ったことでは ありません、さっさと任務を終わらせたいのでね。 あと少しで恩赦が与えられ、自由の身となれるの ですから。 Eideialc : なりません! この人を斬るのは、私を斬ってからにしなさい! Coteaulepoint : ほう、こいつは勇ましいことで、 クレーディ王女様……! Eideialc : ……なんのことです? Coteaulepoint : おとぼけになるのなら結構。 わたくしはお兄様にこう報告するだけです。 “追跡中に冒険者が1人、任務の妨害を企てたので 始末しました”とね……。 Eideialc : こんな危険な人たちを使うなんて……! Coteaulepoint : 王女様が邪魔をしなければ、
そんな報告も必要ありません。さぁ、そこを おどきになってください。 Eideialc : いえ、ここは通せません。 今の話を聞いては、なおさらのこと! Coteaulepoint : では、仕方がありませんね。 Coteaulepoint : 久しぶりに血を見ることが できそうです……。 Eideialc : ロシュフォーニュ! Coteaulepoint : クッ……、証拠が! Coteaulepoint : 甲冑しか見当たらんか……。 しかし、あの破損具合ではまず助からんだろう。 Gringey : 手間取っていたようだな、コトールポワン。 Coteaulepoint : ……うむ。 死体が見つからなかったのが残念だが、仕方がない。 やつの甲冑の破片で満足してもらう。 Coteaulepoint : 安心してください、王女様。 あなたのことは何も報告いたしません。 しかし、おてんばもその辺が限度です。 今後はお慎みを……。 Eideialc : なんて愚かな……。 Eideialc : ロシュフォーニュ。 私は何もできなかった。兄さんたちを止めることは できなかった……。
Eideialc : あなたはいったい何を伝えようとしたの? 聖剣にはなんの秘密があるというの……? 教えて……、教えてロシュフォーニュ!
だいじなもの:海の王の小像を手にいれた!
=== Area: Chateau d'Oraguille ===
Pieuje : (PCNAME)か。
コトールポワンから話は聞いている。 やつの死体があがらぬのが気に入らないが 上出来だろう。「精霊の障壁」もなくなったそうだ。 Pieuje : 時に(PCNAME)、 分かっているだろうな。
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Pieuje : うむ、さすがは (PCNAME)だ、よく分かっている。 Pieuje : くれぐれも屍鳥隊のことは 内密にな。これが他国に知れれば四国協商会議の折に 何を言われるか分かったものではない。 Trion : 父上はずいぶんよくなられたようだ。 もうじきこの椅子に戻られることだろう。 Trion : いよいよだな。 大聖堂で行われる継承の儀の際には、護衛を 頼むことになるだろう。では、下がるがよい。 Trion : そういえばピエージェ、 クレーディはどうした? Pieuje : なにやら庭でふさぎこんで いたようだが……。 Trion : うむ……。 だが、仕方がない。これもサンドリアのためだ。 あやつもいつか分かってくれるだろう。 Pieuje : 兄上……。 Trion : なんだピエージェ。 Pieuje : もしも、もしも兄上も私も 聖剣を抜くことができなかった場合、 どうなるのだろうか……? Trion : ハッハッハ! 何を心配しているかと思えば、ピエージェよ。 あの聖剣を抜けるのはもはや私かお前しかおるまい。 分かっているだろう? Trion : お前の小心ぶりも そこまで行けば立派だ、ハッハッハ。 Pieuje : ……。 Claidie : 誰……? Claidie : オークが……!? どうしてここに? 誰か、誰かいないの? Claidie : 屍鳥隊……!? Coteaulepoint : やつらはもうここまで 来ているというのか。壁が破られた今、 計画を変えるしかないな……。 Claidie : 汚らわしい! ここから去りなさい。あなたが入っていい ところではないのですよ! Coteaulepoint : 失礼しました、姫。 しかし、あなたにお話したいことがありまして、 参上いたしました……。

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