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[558] ウィンミッション9-1「死者の人形」前編
ある臼様 - 2003年10月22日 (水) 01時04分

あぁ、長かった。今回のバージョンアップで
追加されたウィンミッション「死者の人形」です。
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Rakoh Buuma : 聞いたか?
アジドマルジドの目が覚めたそうだ。
Rakoh Buuma : アジドマルジドのことは
まだ天の塔にバレていない。くれぐれも
振る舞いには気をつけて、手の院へ行け。

ミッションを受けた!

※手の院でアプルルに話す

Apururu : あ、[Your Name]さん、
おにいちゃんの目が覚めたの!
Apururu : 隣にいるわ、
一緒に来てちょうだい!
Ajido-Marujido : [Your Name]、
大変だぞ!
Ajido-Marujido : おまえのおかげで、
神々の書に書かれていたことがすべて見えたんだ。
ウィンダスが滅びる前に、何か手を打たないと
ならない……

※セミ・ラフィーナが走りならが乱入

Semih Lafihna : 闇牢にいないと思ったら……
やはりここか! アジドマルジド!
Apururu : セ、セミ・ラフィーナさま!?
Ajido-Marujido : やれやれ、
もう見つかっちまうとは……。
Semih Lafihna : 違う、捕らえにきたのではない!
アジドマルジド、すぐに来てくれ!
Semih Lafihna : 大変なことになっている!
天の塔に、黒き使者が現れたのだ!
Apururu : なんだと!?
み、神子さまは無事なのか!?
Semih Lafihna : わからん。
神子さまの部屋の扉が開かない。
あれが魔法ならば、おまえなら、きっと……。

※アジドマルジドとセミ・ラフィーナが走りながら出て行く

※再びアプルルに話す

Apururu : あんなに取り乱した
セミ・ラフィーナさまを見るのは初めてだわ。
Apururu : おにいちゃん、
そして神子さま……。大丈夫なのかしら……。

※天の塔にて

※闇の使者が星の神子に迫る

Star Sibyl : 近寄らないで……!

※神子の胸にあるまがつみの玉が光りだす

Star Sibyl : まがつみの玉が……

※アジドマルジドとセミ・ラフィーナが階段を駆け上がり神子の部屋に乱入

Semih Lafihna : 神子さま!!!

※アジドマルジドが魔法を放つが闇の使者に弾き返される

Ajido-Marujido : ぐゥッ!
Semih Lafihna : 化け物め!

※セミ・ラフィーナが矢を放つがやはり弾き返される

Semih Lafihna : 待て!
Star Sibyl : あ……ああ……!?
??? : ……ミ……
Semih Lafihna : 神子さま!


※神子の部屋にて

Semih Lafihna : 神子さま、申し訳ありません。
我々がいながら、神子さまの眼前にまで
敵の侵入を許すとは……
Semih Lafihna : 私は、すぐに奴を追います。
残していく守護戦士たちには、アジドマルジドに
従うように言っておきます。
Ajido-Marujido : 待て、追っても無駄だ。
あれは、誰にも止められないぞ。
Semih Lafihna : なに!?
奴が何なのか、知っているのか!?
Ajido-Marujido : ……神子さま、奴が使ったのは
人の魔法ではなかった。あれは、「星月の力」。
ホルトト遺跡や魔導球の力と同じ力……。
Ajido-Marujido : あれは、満月の泉にいた
大いなる獣フェンリルの力だ。そうだろ?
Semih Lafihna : ばかな!
大いなる獣フェンリルは、もう……!
Ajido-Marujido : ……もう、なんなんだ?
満月の泉にフェンリルはいなかった。
Ajido-Marujido : 神子さま、俺は「神々の書」を
読んだ。ウィンダスの始まりの時、始まりの神子が
なにをしたのか、すべてを知った。
Ajido-Marujido : だから、教えてくれ。
20年前に、満月の泉でなにがあったのかを。
Star Sibyl : ……そうですね。
話さなくてはならない時が来ました。
Star Sibyl : 始まりはずっと昔、
ウィンダスの始まりの神子さまが、
満月の泉で詠んだ「星詠み」の予言です……。
Star Sibyl : その予言は、数百年前から
20年前まで続いた、それはそれは永いもの。
Star Sibyl : 「月詠み」で得られた予言は
天の塔にある、天文泉に記憶されました。
Star Sibyl : そうして、私たち星の神子は
「星読み」を行うことでその予言を読み、
ウィンダスを導いてきたのです。
Star Sibyl : ……始まりの神子さまの予言は、
ウィンダスの繁栄を導き、栄華をもたらしました。
しかし、私の「星読み」が見たのは……。
Star Sibyl : 「滅び」でした。
Star Sibyl : そう、それは大いなる破壊……。
ウィンダスは燃え上がり、水に飲まれ、
光が空を焼き、人が倒れていく様……。
Star Sibyl : 私は、満月の泉に佇む
大いなる獣……神獣フェンリルさまに尋ねました。

※場面は満月の泉に変わる

Fanrir : 民を滅びから救いたいか?
小さく弱き神子よ。
Fanrir : しかし無駄だ。
満月の意志は天の意思。最初の神子が最後に滅びを
見たように、人は恐れながら滅びを望むもの。
Fanrir : この我と渡り合ったあの神子ですら、
自らの怯えに屈した。我を前に震えるばかりの
そなたに、一体、何ができよう?

Star Sibyl : そう、私は恐ろしさに
震えるしかありませんでした。
Star Sibyl : しかし、あの時代……
私の側には、とても強い人……カラハバルハがいた。
Star Sibyl : 星月の意志を変えようと、
彼は神獣さまの心を支配する魔法を……
「召喚」の魔法を、生み出したのです。
Star Sibyl : しかし……

※カラハバルハがフェンリルに魔法のようなものをかけ続ける場面に変わる

Star Sibyl : やめて……。
やめて、カルハバルハ!
Star Sibyl : これ以上は無理です!
あなたの心が壊れてしまう……!
Fanrir : なるほど……。
これが人の定めに抗う力か……。
Fanrir : 神子よ、怯える必要はない。
恐れる必要はない。
Fanrir : 導きの光なき闇夜が来るが、
決して歩みを止めてはならぬ。歩みを照らす
光はないが、光なくとも道はあるのだ。

※星の神子の部屋に場面は戻る

Ajido-Marujido : ……そして、大いなる獣
フェンリルは死んでしまった……?
Star Sibyl : ええ、そうです……。
神獣の心は広く深く……、どんなに強い
あの人の心でも、神獣の心を受け入れる
ことはできなかったのです。
Star Sibyl : ウィンダスは、星月の加護を失いました。
ホルトト遺跡は役目を果たすことができなくなり、
魔力の水は枯れ、星の大樹は枯れていきました……。
Star Sibyl : けれども私は、星の神子として
民を導かなければなりません。光なくとも、
光を示さねばなりませんでした。
Star Sibyl : あれから20年……。
私は星読みをする真似ごとで、民を導いて
きたのです。天文泉は何も映らない。
映る未来などないのだから……。
Ajido-Marujido : ……しかし、神子さま。
未来は続いている。フェンリルが言ったように、
俺たちの前には道は続いている……。
Ajido-Marujido : 平和が約束されていないとは、
滅びも約束されていないということだ。
俺たちは自分で光を掴まないと……!
Star Sibyl : ……!
Ajido-Marujido : 神子さま、俺に
ラカラバルハの心の院へ入る許可をください。
Ajido-Marujido : カラハバルハも俺も、
想いは同じです。ウィンダスを救いたい。
そのために、俺にカラハバルハの叡智を……。
Star Sibyl : ……アジドマルジド……。
Star Sibyl : わかりました。
あなたには、カラハバルハが残したものすべてと、
そして自由を与えましょう。
Semih Lafihna : 神子さま……
よろしいのですか!?
Star Sibyl : もう、隠さねばならぬことは
すべて明かされてしまいました。それでも
歩み続けると、彼は言うのです。
Star Sibyl : それにあの黒い生き物が
いったい何なのか……確かめなくてはなりません。
Semih Lafihna : ……。
わかりました。
Ajido-Marujido : よし、じゃあ俺はさっそく
カルハバルハの研究室……心の院に行ってくる。
Ajido-Marujido : アプルルには、おまえから
言っといてくれよ。よろしく頼むぜ。

※手の院にて

Apururu : ええっ!? ほんとに!?
おにいちゃん、神子さまの許しを得ることが
できたの!?
Apururu : しかも、カラハバルハさまの
心の院まで出入りが許されたなんて……。
なんど説明してもらっても、どうしても
信じられないわ……!

※ヨランオランが入ってくる

Yoran-Oran : アプルルよ。
アジドマルジドのことで、大変なときに
なんだが、ちょっといいかな?
Apururu : ヨランオラン博士!
Yoran-Oran : ううむ。
冒険者から、こんな手紙を手に入れてな。
これは、ボヤーダ樹にいるマンドラゴラが
落としたようなのだが……。
Apururu : ……?
Apururu : ……ああっ、この字……!?
Yoran-Oran : ううむ、わかったようだな。
彼は、どうもボヤーダ樹のどこかに捕らわれて
いるらしい。助けを求めているようだ。
Yoran-Oran : だが、しかし、この件は……
こんなことを言うのもなんだが、そなたたち
兄弟に任せることにしようかと思う。
Yoran-Oran : そなたたち兄弟とアヤツの
間には、いろいろとあったからな。
……その手紙、私は見なかったことにしよう。
Yoran-Oran : それでは、邪魔したな。
気を落とすのではないぞ、アプルル。

※ヨランオランが出て行く

Apururu : ……どうしよう。
私、どうしたらいいのかわかんない。
だって、とっくに死んだと思ってたの。
Apururu : ああっ!
お父さんが生きていたなんて……!
どうしよう、どうしましょう、冒険者さん!

助けよう
ほっとこう

※助けようを選択した場合

Apururu : ……普通だったら、
そうなんだろうけど……。
Apururu : そうだわ、あなたに頼ってもいい?
ボヤーダ樹へ行って、私のお父さん……
ゾンパジッパ(Zonpa-Zippa)を捜してほしいの。
Apururu : そして、もしも……。
もしも本当に生きていたら、カーディアンたちが
なぜに反乱を起こしたのか、彼らの王とは何なのか
そのことも尋ねてほしいの。

任せろ
いやだ

※任せろを選択した場合

Apururu : [Your Name]さん、
わたしのわがままを聞いてくれて、
本当にありがとう!
Apururu : あ、でも、このことは
おにいちゃんには、まだナイショにしておいてね。
お父さんのことで、おにいちゃんの研究を
邪魔するわけにはいかないから……。

[559]
樽 - 2003年10月22日 (水) 04時01分

天の塔に入ったとき、ズババさまと守護戦士と話をしたのでログ載せます。

Zubaba:
 おお、○○!

 あの黒き使者……、わしらでは
 どうにもならんかった! なんの札も
 効きはせんかったのだ!

 永く生きてはきたが、あれほどに
 まがまがしいものを見たことはなかった。
 神子さまがご無事でなによりだ……。

Vahn Paineesha:
 あれが我らに振るった
 途方もない力……。我らですら、締め付けられる
 ほどの恐怖を感じ、ついに足がすくんでしまった。

 あの生き物は、やはり
 神子さまが目的で、天の塔に現れたのだろうか。

Shaz Norem:
 私にはわかる……。
 あの黒き使者が撒き散らている臭気……。

 あれは死者の匂い……。
 この世に、あってはならないものだ……。

Ufu Koromoa:
 セミ・ラフィーナさまと
 口の院院長なら、星の神子さまのお部屋に
 いらっしゃるわ。

 …呼ばれているというなら、
 魔天の扉をくぐる許可を与えましょう。世界を
 股にかけるあたなたら、黒き使者に勝利する
 方法を見出せるかもしれない。

Rhy Epocan:
 …くっ、ふがいない……。

 我らの攻撃はすべて
 はね返され、手も足も出ない状態だった……。
 あれが圧倒的な力の差というものなのか……。



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