| [550] つづき |
- ねこねこねこ - 2003年10月12日 (日) 06時22分
Ensetsu:組木細工の箱の話を もっと詳しく聞きたい……と? そんなに お話するようなことはもうないのですが……。 Ensetsu;以前話した、ヨミが偶然 入手した情報というのは、実は、そのミツナリの 孫だという少年にヨミが会ったのです。 Ensetsu;その彼から祖父が遺したものとして その古文書を入手したのです。 Ensetsu:え? その古文書の示す場所で 毒蜘蛛に襲われた……? それはヨミが はまったのと全く同じ罠ですね……。 Ensetsu:毒を扱う術に長けていた ミツナリならではの罠だと話していましたが……。 Ensetsu:その少年はアルテパ砂漠で 祖父の遺したテントで生活していたそうです。 今どこにいるかは……。 (ラバオにて) Leodarion;あんた、組木細工の箱を 見つけた人でしょ? ようやくここまで たどりついてくれたか……。 Leodarion;おいらは、レオダリオン、 「毒使いミツナリ」の孫だ。 とは言っても、もちろん血はつながっちゃ いないけどね。じっちゃんに拾われたのさ。 Leodarion;どうやら、おいらの 仕掛けた毒蜘蛛の罠も問題なく かわしたみたいだね……。 Leodarion:おっと、怒らないでおくれよ。 まだおいらの未熟な腕じゃたいしたことなかったろ? ヨミさんなんて、もっと強いじっちゃんの罠と 戦ったんだからさ。 Leodarion:じっちゃんはね、 ああやって、死ぬ前に自分の仕事を遺したのさ。 宝と一緒にね。 Leodarion;カッコいいと思わないか? おいらもそうなりたいと思って、じっちゃんの遺した 文書を元にいろいろ真似てるんだ。 Leodarion:で、最近見つけたのが、 すごい術でね……。なんとあるアイテムを使って 死者の霊を呼び起こすって技なのさ。 Leodarion:しかもじっちゃんは、 それでおいらに何か残してくれたらしいんだ。 手間のかかることをしたもんだが、 まあ、それはそれで挑戦しがいがあるってもんさ。 Leodarion:あんたも協力してくれないか? あんた、ノーグのまわし者なんだろ? たんなる金目のものだったら譲ってやるからさ。 Leodarion:その術を使うためには、 オークポールが必要なのさ。 もし興味があるなら持ってきてくれないかな? (オークポールを渡す) Leodarion;おっ、これはオークポールだね! これでじっちゃんの術が完成するよ。 明日にでもまた来てくれないかな。準備しておくよ。

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